名古屋弁。 名古屋弁とは (ナゴヤベンとは) [単語記事]

よく使う名古屋弁一覧

名古屋弁

この記事には 複数の問題があります。 やでの議論にご協力ください。 はなどを用いてください。 ( 2018年2月)• が含まれているおそれがあります。 ( 2007年6月) 名古屋弁(なごやべん)とは、の西部()で話されるである。 のなどと同じくの(ギア方言)グループに属する。 狭義には中心部で話される方言を指すが、広義には周辺地域で話される・を含む。 本項では広義の名古屋弁の中で特に尾張弁を中心に扱う。 同じ愛知県であっても東部(旧ないしは旧)で話される方言はであり、名古屋弁とはアクセント・表現ともに異なる点が多い。 名古屋弁は、江戸時代に当時の新興都市である名古屋なり江戸なりで全国から流入した住民の方言が混交して成立したという、と共通した歴史をもつ。 文法の根幹はと同一で、共通語を対象とした一般的な文法用語・分類をそのまま適用可能であるため、本項でも適用する。 アクセントは内輪に分類されるが、文法は関西的要素が多い。 共通語の文法も東京近郊の在来のに比べれば関西的だが、名古屋弁のそれはさらに幾分か関西的である。 例えば「ねこがにゃあとにゃあた(猫がにゃあと鳴いた)」という文では一つ目と二つ目の「にゃあ」は表記は同じでも別の音である。 すなわち先の例は「ねこがにゃあとねぁた」と表記する。 名古屋弁の種類 [ ] 一口に名古屋弁といっても、さまざまな種類が存在する。 上町(うわまち)言葉 [ ] 「なも、えも」「遊ばせ」等、敬語を多用しているのが特徴で、とても上品な印象をあたえる。 もとは名古屋城下周辺の広い範囲で話されていたが、現在では衰退著しく、下記の下町言葉に主役を取って代わられた。 そのため現在、話者は相当な高齢者のみとなっている。 下町言葉 [ ] 「がや、がね」を用いるのが最大の特徴。 上町言葉に比べ雑であるとされる。 その他 [ ] その他、尾張藩の士族層が用いた言葉で「 武家言葉」があるが、現代においては全く使われない。 「のん」の使用など、三河弁の影響が強いとされる。 (例)「そおきょん、良かったのん。 」(そうか、良かったね)「おっかそん、ごらんぜよ。 」(母上様、ご覧ください。 ) 本ページでは、一番よく使用される下町言葉を中心に述べていくこととする。 文法 [ ] 助動詞・補助動詞 [ ] 断定 [ ] 断定の助動詞には、「だ」が広く使用されている。 「である」から「だ」に至る過渡的な形である「でぁ」も、一部の高齢層で生き残っている。 、等の尾張北部では「や」「じゃ」も聞かれる。 否定 [ ] 動詞の否定形には、「~ん」「~せん」「~へん」の3種類を用いる(〔例〕「食べん」「読めえせん」「来おへん」)。 いずれも、動詞の未然形に接続する。 前述の3種の使い分けは、世代・個人によって異なるが、若年層は「~ん」への統一が顕著である。 名古屋弁では「〜ん」は通常の否定を表し、「~せん」「~へん」は強い否定や迷惑感のある否定を表す。 「~せん」は「〜はせぬ(ん)」から変化したものであり、における「〜やしない」に対応するものである。 この表現はでは明治期においてさらにサ行子音の弱化を起こし「〜へん」の形に変化したが、名古屋弁においては近年まで「〜せん」の形が保たれた。 ただし現在では「〜へん」の形も聞かれる。 これら否定形は、地域や話者によって様々な形が聞かれる。 以下の動詞の活用別に記す。 「ん」「せん」「へん」の接続 [ ] 五段活用 「書く」を例とすると、• 書かん• 書けせん• 書かせん• 書きゃせん• 書けへん• 書かへん• 書きゃへん などの形が聞かれる。 「書けせん」「書けへん」は「書くことができない」というような不可能を表す意味ではない。 同様の活用は大阪弁にもみられるが、これらの地域以外の住民は特に注意が必要。 不可能形については詳しくは下の「動詞の不可能形」で詳述する。 また、「書かっせん」のように「っ」が入るのは「書かっせる」(「書く」に対する軽い尊敬語)の否定なので、これも注意が必要。 ラ行・ワ行五段活用 ラ行・ワ行五段活用動詞では、他の五段活用動詞よりもバリエーションが増える。 すなわち、「ある」「思う」を例にすれば、• あれせん• あらせん• ありゃせん• あれへん• あらへん• 思わん• 思えせん• 思わせん• 思やせん(思 うゃせんでは発音できないのでこうなる)• 思えへん• 思わへん の他に、• ああせん• ああへん• 思うせん• ただし、2音節の動詞の場合、「買う」「刈る」「沿う」「剃る」「言う」など、この形をとらないものが相当数ある。 上一段活用 「起きる」を例とすると、• 起きん• 起きいせん• 起きせん• 起きやせん• 起きいへん などである。 下一段活用 「負ける」を例とすると、• 負けん• 負けえせん• 負けせん• 負けやせん• 負けえへん などである。 こおせん• こおへん• きやせん• きーせん などである。 せえせん• しいせん• せやせん• しやせん• せえへん• しいへん• しん(若年層) などである。 活用の変化はしない。 「〜訳がない」「〜ないに決まっているだろう」「決して〜しない」といったニュアンスになる。 具体的には• 金みてぁあらすか(金なんかない!)• ほんなことせすか(そんなことは絶対にしないよ!)• お酒みてぁ飲ますか(お酒など決して飲みはしない)• あんなもん取れすか(あんなもの取れる訳がないだろう!)• ほんなはよ走れすか(そんなに速く走れるかよ!)• つまり「あかん」) となる。 〔アクセント〕 「す」の直前。 過去否定 [ ] 過去の否定には、未然形+「なんだ」、未然形+「んかった」を用いる。 未然形+「なんだ」が伝統的な形であり、未然形+「んかった」は比較的新しい形である。 〔例〕食べなんだ、見んかった 連用形は「行かんで」「見んで」のように「んで」とする。 仮定形は「な」であり、これは「ねば」の変化した形である。 共通語の可能表現「〜られる」の形で終わる動詞は、名古屋弁においては原則「」が正しい形であり、そうしなければ不自然になってしまうので注意。 「書く」「食べる」を例とすると、• 書けん• 書けえせん• 書けえへん• 書けれん、書けれえせん(話者によってはれ足す言葉でこのようになることもある。 食べれん• 食べれえせん• 食べれえへん などである。 大阪弁等にみられる「書かれへん」というような活用は名古屋弁にはないので注意。 「行かない」を例として大阪、京都、名古屋の比較をすると次のようになる。 標準語 大阪弁 京都弁 名古屋弁 行かない 行けへん、行かへん 行かへん 行けせん、行きゃせん、行けへん、行かへん、 行けない 行かれへん 行けへん、行かれへん 行けえせん、行けえへん 敬語 [ ] やあ・す ワ行五段以外の動詞の連用形およびワ行五段動詞の語幹について二人称の尊敬語を作る。 親しさと敬意を包含する。 ワ行以外の五段動詞と接続した際は動詞の活用語尾と融合して拗音化する。 また、完了の助動詞「た」が接続した場合、「す」が用いられることが多く、その場合「書かした」となる。 また、イ音便化し「書かいた」、さらに「書けぁた」となる。 やあ、やあせ 上記「やあす」の命令形 で接続は「やあす」と同じ。 命令というより許可・推奨・後押しのニュアンスである。 標準語には置き換えられない意味合いがあるため、若年層でも頻繁に使用される。 ワ行以外の五段動詞に接続した際は動詞の活用語尾と融合して拗音化する。 拗音化する傾向があるのではなく必ず拗音化する。 対して一段動詞およびワ行五段動詞に接続した際は拗音化しない。 拗音化しない傾向があるのではなく決して拗音化しない。 「する」は「しやあ」、「来る」は「こやあ」となる。 活用はしない。 通用範囲は広く「やあす」の使われない地域でも使われる。 元々は尊敬の助動詞「やあす」の命令形「やあせ」の「せ」が落ちたものであり、今日でも「せ」のついた形で使う地域、話者もおり、「せ」をつけることにより、敬語となる。 〔アクセント〕「や」に置かれる。 拗音化したときはその拗音化した音節。 (さ)っせる 尊敬語を作る。 二人称・三人称どちらにも使われた が、現在は三人称のみに用いる。 「っせる」は五段動詞の未然形に、「さっせる」は五段動詞以外の未然形につく。 「さっせる」は「やっせる」とも言う。 完了の助動詞「た」が接続する場合は、例えば「行く」に対して「行かした」のようになる。 補助動詞がある場合は補助動詞のほうに付く。 三人称の区別に重きを置く場合は、「みえる」を用いて、「走ってみえた」となる。 〔活用〕未然:(さ)っせ、連用:(さ)し(連用形のみ「っ」が入らない 、終止:(さ)っせる、連体:(さ)っせる、仮定:(さ)っせれ、命令:(さ)っせ 〔アクセント〕 「(さ)っせる」がついた全体が起伏型に発音される。 代わりに「いらっせる」 使用域 全域 北部? 人称で使い分ける地域もある (さ)んす ごく軽い敬意を表す。 動詞の未然形に付き、五段動詞には「んす」、一段動詞には「さんす」が付く。 尾張北部の農村部で使われるが、衰退しつつある。 現在の名古屋市中心部では用いない。 ちょう・す 「くれる」の尊敬語。 下さる。 漢字で書けば「寵す」か? 動詞には接続助詞「て」を介して接続する。 〔活用〕未然:-せ、連用:-し、終止:-す、連体:-す、仮定:-せ、命令:-せ。 〔例〕買ってちょうした(買ってくださった)〔アクセント〕 「ちょうす」のついた全体が起伏型に発音される。 ちょう 「〜してちょう」の形で「〜して下さい」の意。 上記「ちょうす」の命令形「ちょうせ」の「せ」の抜けたもの。 活用しない。 さらに縮めて「〜してちょ」とも。 〔アクセント〕 「ちょ」に置かれる。 「〜して」の部分は起伏型の動詞であっても平板化する。 その他 [ ] まい、まいか、めぁ、めぁか 「〜しよう」の後について勧誘表現であることを表す。 その際「う」は脱落する。 一緒に何かをしようと他人を誘うときに使う表現であり、一人で行う行動について決意表明をするような際には使わない。 ワ行五段。 〔アクセント〕全体が平板に発音される。 〜してまう 2 〜してしまう、〜しちゃう。 ワ行五段。 〔アクセント〕「〜して」と「まう」の二つに分けて発音される。 「〜して」の部分は起伏型の動詞ならばそのアクセントが残る。 平板型の動詞ならば「て」にアクセントを置く。 「まう」は平板型。 〜してか・ん 〜してはいけない。 〜してい・らん 〜してもらわなくてよい、〜してほしくない。 〜しとる 〜している。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が起伏型に発音される。 〜したる 1 〜してある。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が起伏型に発音される。 〜したる 2 〜してやる。 ラ行五段。 〔アクセント〕 全体が平板型に発音される。 活用は上記「〜してかん」と同じ。 「かん」を省略して「〜な」と言うこともあり、この場合、形式上は「〜しなければならない」という意見の陳述だが、実質上は少し強く促す命令表現として用いることが多い。 〔例〕早よやらな(早くやれよ)〔アクセント〕「な」の直前。 活用は上記「〜してかん」と同じ。 〜だない ではない、じゃない。 〜しやすい。 「〜やすい」と違って主体的行為を表す動詞にしか接続できない。 終助詞 [ ] 名古屋弁には共通語にあるものに加えて様々な終助詞がある。 文法的には複数の終助詞の合成が多いが、ここでは一語として扱う。 疑問・反語をあらわす古典的係助詞である「か」や「や」の合成が多いのが特徴的である。 共通語においては、終助詞の前で断定の助動詞や形容動詞語尾の「だ」が省略され、名詞や形容動詞語幹に直接終助詞が接続されることがある。 例えば、「そんなものさ」、「それは素敵ね」といった具合である。 一方、名古屋弁においては、体言に終助詞が直接接続することはなく、かならず「だ」を伴う。 したがって、下に掲げる終助詞類も、体言に接続する際には「だ」を伴って、「~だがや」「~だがね」「~だわ」のようになる。 がや 感動の終助詞の「が」に、疑問の意を表す終助詞の「や」が結んだものであり、反語的な意味を表す他、自分の意思を強く主張する表現に発展した。 1 驚きを表す。 独り言に近い。 1a 眼前の状況に対する驚きを表す。 〔例〕雪が降っとるがや(雪が降っていることに対する驚きの表現)。 1b 何かをひらめいたり思い出したりしたときに言う。 〔例〕いかんいかん、忘れとったがや。 2 聞き手の行動・能力・知識に対する驚きを表す。 相手に聞かす意図があり、独り言ではない。 2a 聞き手の有能さに感心したときに言う。 〔例〕すごいがや(すごいね、そんなこともできるんだ)。 2b 聞き手の無知・無能に対する驚き。 こんなことも知らない(または分からない、できない、しようとしない)のかという驚きとともに物を言うときに使う。 言外に認識・行動を改めろと命令する含意がある。 〔例〕ほんなもんいかんに決まっとるがや(駄目であることを相手が知らない様子なのに驚くと同時に常識だから覚えておけと命令する含意がある)。 3 強い抗議。 〔例〕おめぁのせいで怒られてまったがや(お前のせいで怒られてしまったじゃないか)。 4 〔誤用〕メディアでは単に名古屋弁であることを示す記号として使われることがある。 〔例〕名古屋だがや。 がね 感動の終助詞の「が」に同じく感動の終助詞の「な」が接続した「がな」が転訛したものである。 京阪では今日でも「がな」の形を保つが、名古屋弁では大正から昭和にかけて発音が「がね」に変化した。 「がや 2 3 」と用法は近いが、響きが柔らかい。 「がや 1 」の意味では使われない。 元は女性語だったが、近年は男性でも使う者がある。 〔例〕今書いとるがね。 が、があ、げ、げえ、がん いずれも「がや」または「がね」の転で、比較的新しい語。 後ろへ行くほど新しい。 「がん」は特に新しく、若者の間で使われる。 伝統的な名古屋弁の「がや」と三河弁あるいは全国的な若者言葉の「じゃん」が合わさったもので、伝統的な名古屋弁ではない。 〔例〕"Q. 先生どこにおる?A. そこにおるがん。 "(Q. 先生はどこにいるの?A. そこにいるじゃないか。 )「げ、げえ」は「がや 1 」の意味に限定して使われる傾向がある。 がんねぇ 標準語の「だよねぇ」とほぼ等しく、相手に同意を求める言い方。 名古屋の若者言葉。 〔例〕「今日って学校休みだがんねぇ?」 かや、けゃあ、けゃあも 「かいもし」の転訛。 「かい」は疑問、「もし」は相手への呼びかけであるため、確認のニュアンスが込められる。 1 疑いを持った驚きを表す。 〔例〕ほんとかや。 2 朗報に接した場合の驚きを表す場合には「きゃあ」に変化する。 〔例〕(孫が大学受験に合格した報せを聞いて)ほうけゃあ。 よかったなも。 ぎゃあ マスメディアでは名古屋弁であることを分かりやすく表現するために「がや 4 」と同様に用いられるが、地元ではふざけて「変な名古屋弁」を使うとき以外には使わない。 元来の名古屋弁では全く用いない表現である。 ただしの一部ではこれとは別に「ぎゃあ」という語がある。 て、てえ 1 強調表現。 共通語の「って」と違い、「っ」は入らない。 また、強調のみで伝聞の意味はない。 1a 自分の意見を強調する。 相手が自分と違う意見を持っているのを承知しながら「君は違う意見かしらんが、俺はこう思う」と主張する感じ。 〔例〕ウィキペディアはほんな風に使うもんだないて。 1b 相手の気づいていない、または忘れている事実を指摘する。 〔例〕プレビューを忘れてかんてえ。 1c 相手がこちらの話を聞き取れず聞き返されたとき、また理解していない様子のとき、言い直しや言い換えに付す。 優しく言うときは上昇調、苛立ちを込めるときは下降調。 2 〔誤用〕メディアでは単に名古屋弁ぽくするために使われることがある。 に 聞き手の知らないであろうことを伝える際に使われる。 知識をひけらかす際に使われることが多いので時に自慢げに響く。 「て」が意見の対立を承知しつつもあえて自分の意見を言うときに使われるのに対し、こちらは聞き手がそのことを知らない前提なので意見の対立など予想していない。 常に疑問文のようなイントネーションを伴う。 〔例〕ウィキペディアはフリーなんだに(ウィキペディアはフリーなんだよ、) わ 共通語の「よ」にあたる。 共通語でも女性語として使用されるが、名古屋弁では性別に関係なく使う。 共通語では常に上がり調子だが、名古屋弁では下がり調子に発音される。 例:「犬が逃げてまったんだわ」(犬が逃げてしまったんだよ) わさ 共通語の「〜よ」にあたるが、こちらは相手の発言に対し呆れ気味に吐き捨てるように言う。 例:(お腹が空いたと訴える相手に対し)朝ご飯食べとらなお腹空くに決まっとるわさ。 (朝ごはん食べてなければお腹空くに決まっているよ。 ) よ 共通語にもある「よ」も使われるが、「がや」「て」「に」「わ」「わさ」と意味が重なるので、意味の範囲が共通語より狭い。 共通語で「よ」一語で表している意味を「よ」「がや」「て」「に」「わ」「わさ」の6つに細分化して表現しているとも言える。 ね 共通語の「ね」と同様である。 と 伝聞を表す。 〔例〕それは違うと(それは違うそうだ) げな 伝聞を表す。 「と」よりも確度が低い、または伝聞の伝聞である場合に使われる。 〔例〕今年は景気が良うなるげな(今年は景気が良くなるそうだ) (か)しゃん、(か)しらん 1 〜だろうか。 〜かなあ。 共通語の「〜かしら」と同じ起源と思われるが、女性語ではない。 〔例〕これでええかしゃん(これでいいだろうか) 2 自信のない部分をぼかす表現。 前の語が動詞・形容詞ならばそのまま「か」が抜けるだけだが、前が名詞・形容動詞ならば「か」の代わりに「だ」を入れなければならない。 〜きゃ 〜か。 疑問の終助詞。 相手に確認をとるときに使われる。 〔例〕ほうだったきゃ。 (そうだったか?) でかん 後述の、接続助詞の「で」(〜だから)と語彙の「かん」(駄目である)の複合。 先述する終助詞の「わ」をともなって「でかんわ」ということが多い。 1 先行する命題に対する不満を表す。 〔例〕また風邪ひいてまったでかん(また風邪をひいてしまったので参った) 2 不満でなく喜びと考えられる命題に続いて表現を強める。 〔例〕嬉しいでかん(とても嬉しい)。 ういろうはうめぁでかんわ(ういろうはとてもおいしい)。 で 接続助詞の「で」が文末で終助詞的に使われる。 「〜だからよろしくね」の後半部分が略されたような意味合いであり、の強調の「で」とは形は同じでも意味が異なるので注意が必要である。 形骸化して意味が薄まっている場合もある。 〔例〕編集しといたでね。 みよ 動詞「見る」の命令形「見よ」の終助詞化したもの。 眼前の状況に相手の注意を向けるために語尾につける。 多く大人から子供、上司から部下のように上から下に向けて人を叱責する際に用いる。 ミにアクセント。 〔例〕壊けてまったみよ(ほら見ろ、壊れてしまったじゃないか) みやあ、みい 上記「みよ」を柔らかくした表現。 こちらは対等な関係で用いられ、用法も叱責に限らない。 〔例〕変ったもんが飾ったるみやあ(見て見て、変ったものが飾ってあるよ) なも、えも 共通語の「ですね」にあたる。 名古屋弁特有の柔らかく丁寧な敬語表現。 平安初期の京都に「なう」という表現があり、これが「のお」と「なあ」に分かれ、さらに「なあ」が名古屋に伝わり、そして「なあ、もし」が「なも」という方言になった。 「がや」と同じく、直前が体言の場合は「だ」が付く。 上町言葉では頻繁に使用されていたが、近年ではあまり聞かれない。 〔例〕よういりゃあたなも(よくいらっしゃいましたねえ)、やっとかめだなも(お久しぶりですね)、おおきにえも(ありがとね) 「か」の省略 [ ] 疑問の終助詞「か」は共通語でも名古屋弁でも一定の条件の下で省略可能だが、省略が可能になる条件が多少異なる。 以下条件別に述べる。 疑問詞を伴う疑問文の文末 共通語でも名古屋弁でも省略可能。 「しらん」の前 話者によっては疑問詞のあるなしに関わらず省略するが、「知らん」という動詞としてよりも、「(か)しらん」という終助詞と捉えたほうがよい。 可能には、共通語と異なった形が用いられる。 五段動詞では、共通語で「読める」「書ける」「歩ける」というのを、それぞれ「読めれる」「書けれる」「歩けれる」という。 一段動詞では、「見られる」「食べられる」を「見れる」「食べれる」という。 一般に「ら抜き言葉」や「れ足す言葉」と呼ばれるものだが、名古屋弁の文法としては、正しい形である。 「さ入れ言葉」もある年代から下ではよく使われる。 「読ませて」「書かせて」「歩かせて」はそれぞれ、「読まさして」「書かさして」「歩かさして」となる。 一段動詞・サ行変格動詞の命令形は、「開けよ」「せよ」のような、共通語では書き言葉となった「〜よ」の形が用いられる。 〔例〕そこへ掛けよ(そこに掛けろ)ただし、一部で「〜い」の形も用いられることがある。 〔例〕ほれみい(ほらみろ)• 五段動詞については東京方言と同様。 また、サ変は「せや(あ)」または「しや(あ)」、カ変は「こや(あ)」になる。 サ変の縮約しない形は「せれば」のはずだが、実際には共通語式の「すれば」が多く、一方カ変は「これば」も聞かれる。 動詞の否定は「〜ない」でなく「〜ん」または「〜せん(へん)」の形をとる。 「こよった(来たものだ)」「こやがった(きやがった)」。 連用形の音便 [ ] 動詞の連用形が「て/た」に接続する場合、名古屋弁でも共通語でも規則的に音便を起こす。 名古屋弁の音便の規則はサ行五段活用動詞を除いては共通語と同じである。 例えば、「買う」に「た」が付いた場合は「買った」となる。 共通語と違うのは、サ行五段活用動詞の場合である。 共通語では「て/た」と接続しても音便を起さないが、名古屋弁ではイ音便を起す。 すなわち、「起す」+「て」は「おこして」でなく「おこ いて」となる。 形容詞 [ ]• 語幹が2音節以上の形容詞で連用形の「く」が落ちる。 嬉しなる、嬉して、など。 これは歴史的には形容詞のウ音便形が短呼されて成立したものである。 江戸時代からすでに短呼される傾向が強かった。 語幹が1音節の場合は短呼されずウ音便化だけした形に留まることが多い。 「〜ければ」が「〜けや」と略されることがある。 アクセントは常に「け」にある。 の「〜きゃ」と音自体は似ているが、アクセントが異なる。 (例:やらなきゃいいじゃないか。 ) 格助詞 [ ]• 「に」よりも「へ」が好まれる傾向がある。 「お先へ」などとも言う。 直後に「思う」「言う」などが来る場合、引用の「と」が省略されることがある。 反面、断定の助動詞「だ」は共通語では「と」の前でしばしば省略されるが、名古屋弁ではあまり省略されない。 すなわち「11時だと言っていた」は「11時だ言っとった」となる。 「〜と言って」の「と」の略された「〜いって」が慣用化して、引用の格助詞のように用いられることがある。 〔例〕どうしよういって悩んどった(どうしようかと悩んでいた) 副助詞 [ ] みたい(みてぁ) など、なんか。 〔例〕俺みたいほんなとこ何度も行っとるに。 (俺なんかそんなところは何度も行っているよ) て 共通語の「って」と同義だが、「っ」が入らない。 〔例〕ウィキペディアて何?(ウィキペディアって何?) 間投助詞 [ ] よ、よう 〜さあ。 多用される。 リズムを整えるだけで特に意味はない。 〔例〕昨日よう、パチンコ行ったらよう、どえらい出てまってよう…… や、やあ これも話者によってはよく使う。 軽い疑問の意味の他、語調を整えるために使われる。 副助詞「て」の後ろには習慣的に付けることが多く、むしろ「てや」という一つの副助詞と捉えたほうがよいかもしれない。 〔例〕ウィキペディアてや何だったかいやあ(ウィキペディアって何だったっけねえ) 形式名詞 [ ] ぎし だけ。 〔例〕あと1つぎしだでね。 (あと1つだけだからね) 接続助詞 [ ] 共通語の「から」「ので」にあたる「で」「もんで」は、共通語の「ので」「もので」が連体形接続なのと異なって終止形接続なので注意。 具体的には断定の助動詞「だ」と形容動詞に接続するときに「だで」「だもんで」となる。 で 順接の接続助詞。 終止形接続。 もっとも広く使われる。 もんで 順接の接続助詞。 終止形接続。 言い訳をするときなど、結論より理由に重点があるときに使われる他、「で」に比べて長いため考える時間を稼ぐために使われることもある。 に 順接の接続助詞。 終止形接続。 聞き手に対する命令・指示・勧誘・アドバイスに理由を付する場合に限って使われる。 けどが 逆接の接続助詞。 終止形接続。 共通語と同じ「けど」が使われることも多い。 単独の「が」は「がや」の略された「が」と紛れるので使用されない。 例:「店に行った けどが、やっとれせなんだわ」(店に行ったけど、やってなかったよ) 〜んで(も) 「〜なくて(も)」の意味。 未然形接続。 若い世代では共通語の「〜なくて も 」と交じり合った新方言「〜んくて も 」を使う者もいる。 例:「無理せ んでええよ」 〜んと 「〜ないで、〜ずに」の意味。 「で」を使うと言い訳というより開き直った感じになる。 接尾辞 [ ] 複数を表す接尾辞「達」は、名古屋弁では たあ、 んたあ、 んたらあなどの形をとる。 また、同じく「ら」は らあのように伸ばす。 発音 [ ] 四つ仮名 [ ] については共通語と同様である。 すなわち、「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の区別がそれぞれ無い。 鼻濁音 [ ] については、用いる地域と用いない地域が入り乱れている。 しかし、若年層ではほぼ用いられていない [ ]。 例えば、「…じゃない」という表現は「…だねぁ」または「…じゃねぁ」となる。 よく便宜的に「にゃあ」と表記されるが、共通語の拗音とは異なる音である。 また、変化するのは母音だけで子音は変化しない。 この連母音変化は愛知県尾張の平野部から岐阜県美濃地方にかけての地域で起こる。 前述のエァを加えると、名古屋市付近一帯は全国一の8母音をもつ地域である。 瀬戸市付近では、以上とは異なった連母音変化が起こる。 瀬戸市と名古屋市の中間に位置するやでは、名古屋式と瀬戸式の発音が混在する。 なお、これらの連母音融合は、いずれも丁寧な発音では元のai、ui、oiに戻るものである。 この項目では伝統的な名古屋弁を描写する観点から記述しているが、実際にはこの母音の変化は若年層の自然な会話からはほぼ失われている。 高齢層においても日常的な語彙に限られ、耳慣れない語は共通語式に発音される。 したがって、メディアにおけるイメージのように「カベライト」を「カベレァト」のように商品名を名古屋弁式に発音することは現実にはほとんど無い。 エビフライは日常的な語彙だが、名古屋弁のステレオタイプとして有名になりすぎたためエビフレァとの発音は避ける傾向にある。 拗音 [ ] の発音は共通語と同様である。 上記の連母音の変化したものが便宜的に拗音のように表記されることがある(例:「」)が、表記上だけのことである。 共通語と共通する語彙にも名古屋弁独自の語彙にも拗音を持つ語はあり、それらは名古屋弁でも拗音で発音される。 音便の変化 [ ]• 形容詞連用形がウ音便短呼形(ク抜き)になる。 形容詞連用形の後に動詞が続くときはウ音便を保つ。 サ行五段動詞がイ音便を起こすことがある。 上記の連母音の変化と複合して起こることもある。 上でもすこし触れたように「…ではない」などの「では」が一部の地域・話者で「だ」と略されることがあるが、これは「…ではない」などの「では」に限られたものであり、他の「では」または「じゃ」が「だ」に転じることはない。 しかし、上記のように「だ」とはならない例でも、「では」および「じゃ」という言い方は別の言い方に変えられることが多い。 しばしばサ行音のハ行音化(サ行子音の弱化)が起こる。 ただし近畿方言ほど明確ではない。 時折マ行音のバ行音化が起こる。 こちらも近畿方言ほどではない。 以下、についての知識があることを前提に詳述する。 名古屋弁と共通語とのアクセントの違いは次の2つに分けられる。 ピッチの上がり目• ピッチの下がり目 「名古屋弁らしさ」の正体は、2よりも1である。 名古屋弁話者は2には自覚的でも1には無自覚なことが多いので、本人は共通語を話しているつもりでもこの特徴によって名古屋弁話者であることが分かる。 俗に「が違う」と言われるが、正確にはイントネーションではない。 共通語の語は、アクセントの核の位置によって、頭高型・中高型・尾高型・平板型の4つに分類されるが、この分類は名古屋弁でも成り立つので、以下の説明にも用いる。 ピッチの上がり目 [ ] 共通語においては、単語の第1音節と第2音節は必ずピッチが異なるという規則があるが、名古屋弁ではこれが当てはまらない。 共通語では、第1音節が高く第2音節が低くなる(頭高型)か、第1音節が低く第2音節が高くなるかのどちらかである。 名古屋弁でも頭高型は第2音節が下がるものの、それ以外(共通語では第1音節が低く第2音節が高くなるもの)では第1音節と第2音節のピッチが同じになり、ピッチの上がり目がアクセント核の直前または第3音節の直前に来る。 型別に述べれば下記のとおりである。 頭高型では共通語と同様に第1音節のみが高く、以降が低く発音される。 3音節の中高型では第2音節のみが高く発音される。 4音節以上の中高型では以下の2種が認められる。 アクセントの核のある音節の前までが低く、核のある音節のみ高く、以降再び低く発音される。 例えば「ウィキメディア財団」は、共通語では「うぃ きめでぃあざいだん」と第2音節から第6音節までが高くなるが、名古屋弁では「うぃきめでぃあ ざいだん」または「うぃきめでぃあ ぜゃあだん」と第6音節のみが高く発音される。 第3音節目より上がって発音される。 上記の例では「うぃき めでぃあざいだん」または「うぃき めでぃあぜゃあだん」。 この種を採用する場合、尾高型、平板型も同様のルールとなる。 尾高型も中高型と同様である。 例えば「男が」は共通語では低高高低だが、名古屋弁では低低高低である。 平板型では第1音節から第2音節までが低く、以降が高く発音される。 例えば「名古屋弁が」は共通語では低高高高高高だが、名古屋弁では低低高高高高である。 ピッチの下がり目 [ ] 共通語でも名古屋弁でも同音異義語を区別するのはピッチの下がり目である。 下がり目の直前の音節を アクセント核と言う。 一般にアクセントと言った場合、これを指す。 共通語においては、動詞・形容詞の一類(言う・上がる・捨てる・赤い・危ない等)は平板に発音され、二類(打つ・動く・落ちる・早い・少ない等)は語尾のひとつ前の音節にアクセント核が置かれる(このようになる語を「起伏型」の語と呼ぶ)。 しかし名古屋弁ではこの区別が一部でなくなり、一類が二類と同じように起伏型になることがある。 また、終止形で平板型の動詞が、活用によっては起伏型になることがある。 アクセントの核の位置は共通語と同じ場合が多いが、下記のような違いがある。 下の例で 太字になっているのはアクセントの核である。 「何」「いくつ」「どれ」などの疑問詞は平板に発音される。 共通語の疑問詞がそろって頭高型なのと良い対照を見せている。 「これ・それ・あれ」などの「こそあ言葉」(ドを除く)は尾高型である。 「何もない」などと言うときの疑問詞は、尾高型である。 位置関係を表す名詞で平板型が嫌われる傾向がある。 北、東、南、西、右、左、手前、こちら、そちら、あちら、間(あいだ)、向かい、上、下。 以上は共通語では平板だが名古屋弁では尾高型である。 但し共通語でも北、東は古くは尾高型であった。 地元の地名は平板型が好まれる傾向がある。 (名古屋、岡崎、刈谷等)• 共通語の形容詞はアクセントの点で一類と二類に分けられるが、名古屋弁ではこの区別がなく、一類は二類と同じようにすべて起伏型となる。 名古屋弁の形容詞のアクセントは多くの活用形で共通語の二類形容詞と同じだが、以下の形では異なる。 「〜かった」という形では「か」にの核が来る。 「〜ければ」という形では「け」に核が来る。 「〜けや」と略された場合もおなじく「け」にアクセントの核が来る。 形容詞の連用形の「く」が落ちた場合のアクセントの核は、最後から2つ目の音節に来る。 ただし、直後に「なる」が来た場合は「なる」と繋がって「な」にアクセント核が置かれることがある。 「よろしく」「ありがとう」など形容詞の連用形を起源とする挨拶言葉は、元の形容詞と同じアクセントで発音される。 すなわち「よ ろしく」「あり がとう」。 動詞が終止形のとき平板型になるものと起伏型になるものに分けられるのは共通語と同様だが、名古屋弁では「植える」「並べる」など3・4音節の一段動詞で共通語で平板型のものが起伏型に移行しつつある。 また、複合動詞(走り込む・申し入れるの類)はほとんどが起伏型である。 ただし、複合動詞のアクセントは共通語でも近年起伏型に移行しつつある。 起伏型の動詞のアクセントは活用による変化を含めて共通語とほぼ同じである。 これは内輪東京式アクセントの特徴である。 平板型の動詞では下記のような違いがある。 内輪東京式アクセントの特徴である。 ただし、以下の例外があり、結局この現象が起こるのは三拍以上の上一・下一段および、五段動詞のうち「消す」など一部の非音便形を使う動詞のみである。 二拍一段動詞(着た、煮て…)では平板型。 イ音便となる場合は最後から3拍前( 咲いた、つ づいた、はた らいた)が主流で、一部地域で原則通り「い」にアクセントを置く。 便・便となる場合は平板型となる(産んだ、売って)。 「て」の後ろに補助動詞がついた場合は、上記に関わらず平板になる。 平板型の動詞の連用形に「に」がついた場合、「に」の直前へアクセントが置かれる。 〔例〕DVD-Rを買 いに行った。 命令形では後ろから2番目の音節に核が置かれる。 すなわち一類と二類の区別が無くなる。 動詞に補助動詞が付いた場合、動詞部分が平板化する。 動詞が平板型であった場合、共通語では「〜て」の形が元々平板である。 名古屋弁では「〜て」の形は平板とは限らないが、補助動詞がつくと平板化する。 結果的には同じになる。 「〜してくれ」という意味の「〜して」は、「〜してくれ」の「くれ」が略されて成立した経緯から常に平板に発音される。 ただし、補助動詞「まう 2」の前では平板化しない。 以上をまとめると下表のとおりである。 見やすくするため補助動詞「まう 2」や平板型で2音節で音便を起こす動詞のような例外は省いてある。 赤字は共通語との相違点。 共通語と異なる場合のある形のみ挙げた。 終止形は共通語と同じだが参考のために挙げた。 (共通語ではない)と同様に、複合動詞の前半部分の動詞の核が保たれることがある。 名詞に複数を表す接尾辞がついた場合、核は後ろから2つ目に来る。 その他使用頻度の高い語で核の位置の違うものを挙げる。 ハイフンの後は共通語での核の位置。 い つも - いつも(「去年」「わざと」も同様。 あり がとう-あ りがとう• 〔宜しく〕:よ ろしく-よ ろしく• 〔全部〕:ぜ んぶ- ぜんぶ• 〔靴〕: くつ - く つ(「粉」「服」「坂」「熊」「次」「場所」「だけ」「こと」も同様。 〔先に〕: さきに - さ きに• 〔毎日〕:まい にち - まいにち• 〔今から〕:い まから - いまから(「いつから」「どこから」等も同様。 〔後ろ〕: うしろ - 平板(「苺」「周り」「廊下」「ところ」「カレー」「2階」「またね」も同様。 〔嘘〕:う そ - うそ• ご めんね - ご めんね• で きない - で きない(「ならない」等も同様。 〔名古屋〕:な ごや- なごや イントネーション [ ] 共通語より強い。 疑問文の最後の音節が伸ばされ、その伸ばされた音節の前半が高く、後半が低く発音されることがある。 な にい(何?)• どこ ええ(どこへ?) 語彙 [ ]• 古語が生き残っている場合も多い。 見出しの後の数字はアクセント。 2とあれば頭から2音節目にアクセントの核がある。 0は平板。 形容詞のアクセントは全て最後から2つ目である。 表中では「 2 」と表記している。 前述の連母音の変化により共通語の語彙と規則的に対応するものは挙げない。 例えば愛知県(えぁちけん)は共通語の愛知県(あいちけん)と規則的に対応するので挙げない。 最左列でもソート可能。 見出し枠をクリックすると50音順にソートされる。 位置 漢字 品詞 意味 あすんどる 【連語】 休んでいる。 使われないまま放置されている。 あふらかす 4 溢らかす 【動五】 溢れさせる。 あぶる 【動】 扇ぐ おみゃ 【名】 お前 あやすい 2 【形】 簡単。 あらけない 2 【形】 乱暴な。 あんき になる 【連語】 安心になる。 安気からか? あんばよう 4 塩梅よう 【副】 上手に。 具合よく。 〔読み方注意〕「あんばよう」と読む。 「い」は入らない。 いごく 2 【動五】 うごく。 いざらかす 4 【動五】 1 「いざる」の使役形。 2 物を持ち上げずに引きずって移動させる。 いざる 0 移去る 【動五】 1 人が立たないまま膝を引きずって移動する。 2 人や物が水平方向に短距離移動する。 いっか 1 幾日 【名】 1 何日。 2 日付が思い出せないときに代わりに使う言葉。 名古屋弁では 2 の意味が主流。 いっつか 3 【副】 とっくに。 いらんこと 余計なこと。 〔例〕いらんことせんでええ。 (余計なことしなくていい)。 うしなえる 0 失える 紛失する。 うでる 2 【動下一】 ゆでる。 ええ 1 良い。 〔例〕ええ加減にせなかんて。 (いい加減にしなきゃ駄目だって。 )、ええ天気だに。 (いい天気だよ。 ) えか 1 相手に忠告した最後に、念押しとして使う。 〔例〕夜道は気い付けなかんよ。 えか!、明日俺はおらんでね。 えか! ええころかげん いい加減。 適当な。 〔例〕あいつはええころかげんな仕事しかやらんでかんわ。 えらい(えれぁ) 2 【形】 1 疲労や病気で体に倦怠感がある。 しんどい。 くたびれる。 つらい。 2 疲労が予想されるほどの重労働である。 3 とても、すごく。 下記の「どえらい」を参照。 主に体調の悪化の表現、自他へのねぎらいとして(例:えらかったねぇ)、(どえらいえらい仕事だったわ。 ) おいでる 【動上一】 おいでになる。 いらっしゃる。 おうじょうこく 5 往生こく 【動五】 苦労する。 大変な目に会う。 おおきに ありがとう。 上町言葉。 最近ではほとんど使われなくなった。 おくれる 3 【動下一】 「くれる」の尊敬語。 敬意の度合いは「下さる」より低い。 おそがい 2 【形】 恐ろしい。 おっさま おっさん 1 1 【名】 お坊さん。 「おじさん」の意の「おっさん」とはアクセントが異なる。 おどける 2 【動下一】 驚く、怖がる おぶう 2 【名】 お茶。 茶葉でなく茶碗に注がれた状態を言う。 おぼわる 3 覚わる 【動五】 身につく、習得する およばれ 2 お呼ばれ 【名】 1 ご招待。 2 ご馳走。 かいもん 3 【名】 1 「」のに使う木切れや段ボール片など。 2 「」のに使う材。 かう 1 支う 【動五】 1 物を動かないようにするために隙間に物を押し込む。 引き戸につっかい棒、駐車車両に輪止め、ガタつく家具の下に木片など。 2 施錠する。 3 と工作物の間に養生材を挟む。 かしわ 【名】 鶏肉。 かずする 1 数する 【動サ変】 数える かやかや 0 強い光を放っている様子。 特に周囲が暗い中光っているものに使われる。 からかす 〜(し)まくる。 「食べからかす」「買いからかす」 かわす 2 【動五】 しっかりと、または強引に「」 かん 0 【連語】 「いかん」の「い」の抜けたもの。 いけない。 駄目である。 「あかん」は関西系 であり、典型的な名古屋弁とは異なる。 それに対して「いかん」は古くから使われている。 かんす 0 【名】 蚊。 「かんすに食われる」 かんこう 0 勘考 【動サ変】 計画する。 考える。 工夫する。 きいない きない 2 黄ない 【形】 黄色い。 きさる 0 着さる 【動五】 1 すっぽりとかぶせることができる。 2 (中身が多すぎたりせず)容器の蓋を閉めることができる。 3 帽子やヘルメットのサイズが合う。 きせる 0 着せる 【動下一】 標準語の「着せる」の意味の他に、蓋を被せる、キャップを締めるの意味がある。 きっとなら 3 【接】 理由を述べる前に「なぜなら」というのと同様の、「きっと」と思う推測を述べる前の前置き。 〔例〕きっとなら持って帰ってまったんだよ。 (これは推測だけど持って帰ってしまったんだよ) きもい 2 【形】 きつい、小さくて窮屈。 「気持ち悪い」の意の共通語のと同音衝突を起こしたため、聞かれなくなった言葉のひとつ。 ぎょうさん 【副】 「ようさん」とも。 「ようけ」と同様の使い方をする。 きんとき 1 【名】 イラガの幼虫。 子どものうちはこれが方言ということ気づかない人が多い。 きんのう 昨日。 くすがる 0 【動五】 刺さる。 くすげる 0 【動下二】 刺す。 予め穴のあいているところや柔らかいものに突き刺すことを言い、固いものに打ち込むことや、刃物で刺すことは言わない。 「肩までひたる」感じのニュアンスがある。 『こずむ』という言い方もある。 くわれる 3 (蚊、ブヨなどに)刺される。 「ケッタ」と同意語である。 原付とは違い、自転車に対しての名称。 こうこ 0 【名】 たくあん。 いらっしゃる、おいでになる。 こすい こっすい 2 【形】 1 悪い意味で金銭に細かい。 守銭奴。 2 ずるい。 こそばいい こそばゆい こそばい 2 【形】 くすぐったい、むずがゆい。 〔読み方注意〕「ごたい"げ"さま」と読む。 サ変動詞の場合とアクセントが異なるのに注意。 ごぶれい します 2-2 ご無礼します 【連語】 失礼します。 時代劇みたいだが、名古屋弁では現役。 アクセントは「ごぶれい 2 します 2」 こわい 2 強い 【形】 (食べ物が)固い。 こわす 2 壊す 【動五】 共通語の「壊す」の意味の他に「小額紙幣や貨幣に両替する」の意味がある。 さっせる 3 【連語】 「する」に対する軽い尊敬語。 「する」に尊敬の助動詞「っせる」がついたもの。 さむけぼろ さむぼろ? 【名】 鳥肌 ざらいた 0 ザラ板 【名】 すのこ。 しゃこう 0 車校 【名】 自動車学校。 新方言。 じん 1 仁 【名】 人。 「あの仁=あの人」「変わった仁=変わり者」のように使う。 人をおちょくったニュアンス。 すぐと 1 【副】 すぐに。 手抜きする。 せらっせる 4 【連語】 「する」に対する尊敬語。 「さっせる」より敬意の度合いが高い。 「する」の異形「せる」に尊敬の助動詞「っせる」のついたものか。 たあけらしい 2 【形】 馬鹿馬鹿しい。 アホらしい。 意味がない。 〔類語〕とろい たいがい 0 大概 【形動】 程々。 いい加減。 ずぼら。 の調査では付近が「アホ」と「タワケ」の境界線と推測された。 たわけた たあけた 2,3 3 【連体詞】 愚かな。 ちみくる 3 【動五】 つねる。 「」とも言う。 ちゃっと 1,0 【副】 すぐに、急いで、即座に。 類語:「はよ」 ちょう 1 【副】 原義は「ちょっと、少し」。 この意味で使われることもあるが、頼み事をするときの呼びかけの言葉として使われることが多い。 流行語の「超」(「超すごい」の類の副詞の「超」)と同音で同じ品詞で文字通りの意味は反対なため、「超」の流行後はあまり聞かれなくなった。 〔例〕ちょう、頼むわ。 (ねえ、お願いできるかな) ちょうすいとる 5 【連語】 いばっている、調子こいている。 皮肉や批判をこめて使われる。 ちんちこちん ちゃんちゃかちゃん 0? 【形動】 「」より更に熱い様。 「ちんちこちん」が主。 ちんちん ちゃんちゃん 0? 【形動】 非常に熱い様。 熱せられた金属が水をはじく音からか。 つくなる 3 【動五】 適当に集めて置いてある。 または適当に積み重ねてある。 整理されてはいないが、かといって散らかってもいない状態にある。 つくねる 3 【動下一】 適当に集めて置いておく。 または適当に積み重ねておく。 整理されてはいないが、かといって散らかってもいない状態にする。 つねくる 3 【動五】 つねる。 ひっかける。 本来は机や家具などの重い物を持ち上げることを意味する(移動させるという意は含まない)が、近年は「机を移動させる」という意味に用いられることが多い。 「どえらい」と違って形容詞としての用法はなく副詞のみ。 「どら」「でれ」と言う人もいる。 〔例〕でら高い(とても高い)。 『でぇりゃぁ』とも言う。 物凄い。 とても。 「どえれぁ」と発音する人もいる。 (例)どえりゃあ雨だなも。 (物凄い雨だなあ。 )類語:めちゃんこ ときんときん ときとき 0 0 とがっている様子。 〜とさいが 〜とせぁが 〜とさいに 0 0 0 【連語】 〜すると、〜したら。 〔例〕ほうすると際がどえらいことになっただわ(そうしたらひどいことになったんだ) 〜としてある 4 【連語】 〜と書いてある ときんときん 【副】 とがっているものに対して使う。 親しみを込める場合や、年少の人に対して言うときは「どべちん」とも言う。 とろい、とろくさい(とろくせぁ) 2 【形】 1 要領が悪い。 2 馬鹿な。 馬鹿馬鹿しい、アホらしい。 ふざけた。 なけな 2 【連語】 なければ。 なけや 2 【連語】 なければ。 「」「」は形容詞「ない」だけの特殊な形だが、この形は生産的で、「良けや」「遠けや」のように全ての形容詞がこの形を取り得る。 なけらな 3 【連語】 なければ。 なぶる 2 【動五】 もてあそぶ。 名古屋弁では純粋に「触る」の意味で用いることが普通。 なまかわ 0 【名】 怠け者。 長い間使っていなかったため使い物にならない様子。 なるい 2 【形】 1 刺激が足りない、物足りない。 2 味が薄い。 3 マンネリである。 なんかごと 0 何か事 【名】 何事か。 通常、事件・事故を暗示する。 にすい 2 【形】 鈍い。 「味がにすい」と味が薄い様子にも使う。 ぬくたい ぬくとい 2 【形】 温かい のっそい のそい 2 【形】 遅い。 〜のよう 0 〜の余 【連語】 〜余り。 後に「なる」が続く場合、助詞「に」を伴わないまま副詞的に用いられる。 〔例1〕(副詞的用法)まあ10日の余なるしらん(もう10日余りになるだろうか) 〔例2〕(名詞的用法)まあ10日の余だ(もう10日余りだ) はぜる 2 【動下一】 破裂する。 はならかす 4 離らかす 【動五】 離す。 はば 1 【名】 除け者。 はやらかす 4 生やらかす 【動五】 生えるに任せる。 はよ 1 1 1 【副】 早く、すぐに、急いで。 ひとなる しとなる 3 3 人成る 【動五】 1 成人する。 大人らしくなる。 2 人間に限らず動植物が身体的に成長する。 ひらう 0 拾う 【動五】 拾う。 ふちっこ 2 【名】 端っこ。 フレッシュ 【名】 コーヒーなどに加えるポーション(小型カップ)入りのクリーム。 ふるぼっさい 2 古ぼっさい 【形】 古ぼけている。 へぼい 2 【形】 意気地なし。 役立たず。 しょぼい。 さえない。 ほう 0 1 【副】 【名】 そう。 アクセントは、副詞は平板、名詞としては頭高。 1 追う。 追いかける。 2 急かす。 3 〔建築・土木〕日程や寸法を計算する。 日程表や図面を「ぼう(1)」様子からか。 4 〔建築・土木〕端から順に施工する。 ほうか 0 【名】 学校のにおける授業と授業の間の休憩時間。 昼休みは「昼放課」。 意味の衝突を避けるためか共通語の「 放課後」も名古屋弁では「 授業後」という表現になる。 ほうか 1 【連語】 そうか。 〔例1〕ほうか、ほうか、ようやりゃたなも そうか、そうか、よくぞおやりになりましたねぇ ほかす ほかる 2 0 【動五】 いらないものをゴミ箱等に捨てる。 焼き鳥の串やアイスキャンディーの芯棒。 壊れそう。 壊れかけ。 〔用法〕完全に壊れている場合は言わない。 2 外観がおんぼろである。 〔用法〕外観に問題があっても機能には問題がない場合に言う。 機能に問題がある場合は「ぼっこい」と言う。 まあ 0 【副】 もう。 まあかん 0 【連語】 食欲・怒りなどが抑え切れない。 もう我慢できない。 もう許しておけない。 もう駄目だ。 まあはい まあへぁ 3 3 【副】 すでに、早くも。 「はい」に同じ。 まぎる 2 曲ぎる 【動五】 (交差点を)曲がる。 〔用法〕交差点でなく道なりに曲がる場合や道以外の棒などについて言うときは共通語と同様に「曲がる」と言う。 まっかしけ 3 まっ赤しけ 【形動】 赤一色である様。 黒に対してまっ黒けというのと同様の強調表現。 まっと 1 【副】 もっと。 まる 1 【動五】 排便する。 まめ 【動五】 元気。 〔例〕まめだったきゃ。 (元気だったか?) まわし 0 【名】 支度。 まんだ 1 【副】 まだ。 未だに。 みえる 2 【動下二】 「いる(居る)」の尊敬語。 補助動詞としても用いる。 ござるより現代的。 めいえき 0 【名】。 あるいは、その周辺の地名(正式なでとにある。 また、中村区には名駅南という地名もある)。 めいよん 1 名四 【名】 新方言。 1 の名古屋・四日市間()。 なお、による正式の読み方は「めいし」。 2 転じて国道23号の名古屋以東を含めることもある。 「メ〜テレ」は、よりの略称として採用された造語であるが、同様の背景から生まれてきたものと考えられる。 めちゃんこ 【形・副】 とても、凄く。 〔例〕めちゃんこ似とる。 〔類語〕どえらい めんぼ 【名】 (ものもらい)。 〔用法注意〕「めんぼ」は「麦粒腫(ものもらい)」という意味だが、「結膜炎」という意味と勘違いしている人もいる。 もうや 【名】 仲良く分けること。 「もうやっこ」は、はんぶんこのこと。 【名】 略。 やぐい 2 【形】 建物や機械・装置の強度が低い。 やっと 1 【副】 1 共通語と同じく、かろうじて、ようやく。 アクセントは共通語と違って頭高。 〔例〕やっと終わった(やっと終わった) 2 長い間。 長時間。 〔例〕えらいやっとかかってまった(ずいぶん長い間かかってしまった)〔例2〕まっとやっと歌いたい(もっと長く歌いたい) やっとかめ 0 八十日目 【形動】 久しぶり。 ややこやしい 2 【形】 〔北部〕ややこしい ようけい ようけ 3 0 【副】 たくさん。 ようこそ ようけ 3? 【副】 歓迎に限らず感謝一般を表す。 よくぞ。 〔例〕ようこそ頑張っておくれた(よくぞ頑張ってくださった)。 ようけ来やぁした(ようこそいらっしゃいました。 よばれる 0 呼ばれる 【連語】 1 共通語と同じく「呼ぶ」の受身表現。 2 宴席などに招待される。 3 ご馳走になる。 〔例〕ステーキをよばれた。 (ステーキをご馳走になった)。 レーコー 【名】 アイスコーヒー。 関西と共通する。 最近ではほとんど使われなくなった。 わや 1 【形動】 めちゃくちゃ(「すごく」の意味ではなく、破壊された様子の意味)。 だめになった様子。 台無し。 〜んたあ 2 【連語】 達。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2018年2月) 名古屋市を中心に、• や、など北へ行くとの要素が入り、断定の助動詞「や」や、「がや」の代わりに「やん」「やが」の使用が見られる。 西へ行ってよりを渡るとに入るが、やは揖斐川の東岸に位置するため、名古屋弁に近い方言が用いられている。 を渡って桑名市街に入るとに分類される()の地域になり、名古屋弁との違いが大きくなる。 南へ行ってでは狭義の名古屋弁の影響がやや弱く、「だらあ」の使用や準体助詞「の」の不使用など、名古屋弁が広まる以前に話されていたに近い言語の名残りがある。 この地域の方言はと呼ばれることもある。 東は境川付近から三河弁の要素が入る。 には名古屋弁と似るもののとの共通する特徴をもつ瀬戸弁がある。 や、などの尾張東部の新興住宅街は県外出身者も多く、名古屋弁の要素を失い、発音や語彙などが標準語の影響を強く受けている一方、古くからの住宅地では名古屋弁の要素が濃く残っている。 周辺の他の方言との比較についてはを参照されたい。 日本語の方言の比較表では煩雑さを避け分かりやすくするために名古屋市中心部の狭義の名古屋弁で代表させたが、広義の名古屋弁の中での比較を示せば下記のとおりである。 名古屋弁の単語は、やなど周辺の方言でも使われていることがあるが、中には名古屋弁とでは使われているのに、その間のやでは使われていない単語や、名古屋弁とでは使われているのに、その間のでは使われていない単語もある。 名古屋弁についての良い印象と悪い印象は半々。 あまり使われなくなっている現状を「残念に思う」は1割であり、「時代の流れでやむを得ない」という意見が多かった。 名古屋弁の世代間差 [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2018年2月) 各個人の育った環境や人付き合い等の違いで一概にはいえない。 しかし、マスメディア等の共通語の影響や核家族化の進行等が進む現在、名古屋弁の様々な要素が年代を下るにしたがって聞かれなくなってきている。 世代ごとによる名古屋弁話者の差異 昭和初期までに生まれた世代 昭和中期から昭和末期の間に生まれた世代 以降に生まれた世代 高い たかい、たけぁ たかい、たけー 高くなる たかなる たかくなる 書かない 書けせん、書きゃせん、書かせん、書かん 書けへん、書かん 書けない 書けーせん、書けん、 よう書かん 書けーへん、書けん、 よう書かん 書けん 〜ではないか 〜(だ)がや〔男性〕、〜(だ)がね〔女性〕 〜(だ)がー 〜(だ)がん、〜じゃん、〜やん 〜てしまう 〜てまう 〜ちゃう 教示 〜(だ)に 〜(だ)よ 〜ではなくて 〜だのうて、〜だなて 〜じゃなくて 食べようよ たべよまい、たべよめぁ たべよまい たべようよ 写した うついた うつした 〜なかった 〜なんだ 〜んかった 来なよ いりゃあ こやあ 非常に どえれぁ、どえらけねぁ、どえらい、どえらけない どえらい でら 沢山 ぎょうさん、ようさん、ようけ ようけ たくさん 名古屋弁を話す著名人 [ ]• …名古屋市出身。 百歳超の双子姉妹として90年代にブームとなった。 インタビューなどで名古屋弁がしばしばみられた。 ・・・オリエンタルスナックカレーのCMは名古屋弁で演じている。 生まれはだが名古屋育ちである。 …出身。 フジテレビ系「」の母親役など、ドラマでは上品な名古屋弁を話す役柄が多いが、本人自身の母語は漁師言葉のである。 …「」()等での名古屋弁喋りが有名だったが、本人は三河出身。 …名古屋市出身。 名古屋弁の落語。 名古屋弁に関する著書。 …名古屋市出身。 小説やエッセイなどで名古屋弁を多用し、「名古屋弁を全国に広める会」の功労賞を受賞したこともある。 …名古屋市長。 名古屋市出身の元衆議院議員で「」、「」などのテレビ番組で名古屋弁丸出しで語る。 …名古屋市出身。 CMやテレビ・ラジオで名古屋弁を使う。 …出身。 制作の「」に出演時、即興ドラマの全編を名古屋弁(本人曰く春日井弁)で通した。 …名古屋市出身。 父親は地元の名士。 バラエティー番組出演時には名古屋弁を披露することもある。 …名古屋市出身。 CMやテレビ・ラジオで名古屋弁を使う。 (元)…名古屋出身。 インタビュー、ライブのなどで名古屋弁を常用する。 …名古屋市育ち。 「」で名古屋弁でまくし立てるコントがある(方言バトル)。 …名古屋市出身。 頻繁にバラエティー等で名古屋弁を使う。 …愛知県出身。 声優という職業柄、普段は専ら共通語で話すが、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で流暢な名古屋弁を披露した。 …外国人タレント。 ・出身だが、2歳の時に家族とともに名古屋市に移住。 基本は共通語だが興奮すると名古屋弁が出る。 またブログやTwitter上でもたまに名古屋弁で綴る。 …名古屋市出身。 共通語で話しているが、ライブなどで時々、名古屋弁が出てしまっている時が、たまにあったという。 自身の曲『』の名古屋弁バージョンを歌った事もある。 …名古屋市出身。 ラジオやテレビではめったに話さないが、ブログ上では名古屋弁を使用することがある。 名古屋弁が作中で扱われる作品一覧 [ ]• - CMで「ハヤシもあるでよ〜」という名古屋弁のフレーズを使用し、流行語になったことがある。 (映画) - 劇中の出演者は三河出身の設定だが、現実には名古屋弁がふんだんに使われている。 なめくじに聞いてみろ ラジオドラマ版• 歌 [ ]• - 楽曲のイントロ部分に名古屋弁の台詞が入っている。 オリエンタルのCMのフレーズを転用した「V3もあるでよ!」で終える。 モエドラおばさんラップ - 燃えよドラゴンズ! のパロディで、サビ以外はすべて名古屋弁の台詞。 愛知はDAGAYA• -U-ka's 名古屋弁 ver. NE - の名古屋弁版。 てっぺんとったるて! - の「」の名古屋弁カバー。 - ナゴヤdivision「Bad Ass Temple」のメンバーの1人天国 獄 あまぐに ひとや のパート中に「ようけおる」「だだくさ」「だもんで」などの歌詞が出てくる。 小説 [ ]• アニメ [ ]• - 内で放映された短編アニメ。 郷土の名産をモチーフにした犬たちが登場する。 愛知県は、エビフライがモチーフの愛知犬として登場し、『〜だがね』など話す。 声優は、愛知県出身のが担当している。 - アルマジモンが名古屋弁を話す。 - 日本語吹き替え版ではドラキュラ伯爵が名古屋弁で話すなど、原語版以上にコミカルさが強調されている。 - ういろうまんが名古屋弁を話す。 テレビドラマ [ ]• (小説・テレビドラマ)• 親の出る幕() - 名古屋・円頓寺を舞台にした 主演のドラマ。 満遍なく名古屋弁が使われている。 - ロボットのバイクルが名古屋弁を話す。 声優のは愛知県出身。 - 16話にて一条薫が名古屋弁を使う。 役者のは三重県出身。 - 28話• - 29~30話 臨獣オーストリッチ拳チョウダ 声優のは愛知県出身。 - 13話 害水目蛮機獣ヒキガネバンキ 声優の内匠靖明は愛知県出身。 漫画 [ ]• (漫画) - 擬人化された「愛知」というキャラが名古屋弁を話している。 - というキャラクターが名古屋弁を使用する。 そのほかのキャラクターも、「〜ちょ」など名古屋弁由来の表現を使う場面がある。 作者のは愛知県名古屋市出身。 - ヤジロベエというキャラクターが上記のニコちゃん大王と同じく名古屋弁を話す。 - 名古屋ネタ満載のドタバタ名古屋コメディ4コマ漫画。 名古屋弁を話す八十亀最中と言う女子高生の少女を主人公に、八十亀が話す露骨な名古屋弁がカワイイと話題にもなっている。 - 作者のみず谷なおきは愛知県在住。 APPLESEED XIII• 夢みるトマト-• のぼさんとカノジョ?• きっと愛してしまうんだ。 - ゲーム [ ]• 脚注 [ ]• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 日本放送協会編、日本放送出版協会刊『全国方言資料 第三巻東海・北陸編』でも同じ表記法を採用している• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 139• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 139-140• 愛知県教育委員会 1989 、51頁。 愛知県教育委員会 1989 、56頁。 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 185-186• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 179• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 187• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 239• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 238-239• 札埜和男『大阪弁「ほんまもん」講座』2006年、新潮社、p124• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 145• 飯豊毅一・日野資純・佐藤亮一編『講座方言学 6 中部地方の方言』国書刊行会• 平山輝男編『現代方言大辞典第一巻』• 日本放送協会編『全国方言資料 第三巻東海・北陸編』日本放送出版協会• 小学館辞典編集部編『お国ことばを知る 方言の地図帳』小学館、2002年• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年• 「全日本の発音とアクセント」NHK放送文化研究所編『NHK日本語発音アクセント辞典』日本放送出版協会、1998年4月。 「音韻」『金田一春彦著作集第8巻』玉川大学出版部。 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 117• 『うんちく名古屋』115頁棚園正一• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 313• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年、p. 326• 名古屋市• 名古屋市• 中日新聞 2009年12月3日。 参考文献 [ ]• 愛知県教育委員会『愛知県の方言』1989年• 芥子川律治『名古屋方言の研究』名古屋泰文堂、1971年• 飯豊毅一・日野資純・佐藤亮一編『講座方言学 6 中部地方の方言』国書刊行会、1983年• 大石初太郎・上村幸雄 編『方言と標準語 日本語方言学概説』筑摩書房、1975年• 小学館辞典編集部編『お国ことばを知る 方言の地図帳』小学館、2002年• 日本放送協会編『全国方言資料 第三巻東海・北陸編』日本放送出版協会• 山口幸洋『日本語東京アクセントの成立』港の人、2003年 関連項目 [ ]• - 音韻・アクセントの一部がよく似ている。 - 名古屋市西区のにある神社で、名古屋弁で書かれた『名古屋弁おみくじ』がある。 - 熱田に本部を置く新宗教。 名古屋弁混じりの教祖の説法がそのまま経典になっている。

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名古屋弁まとめ|でら、だがら……尾張文化の方言を集めました

名古屋弁

名古屋弁は方言の中で知名度が高い傾向があります。 実際に方言自体は知らなくても「名古屋弁」という名前だけは知っている人が多いからです。 今回は名古屋弁についてのさまざまなことを紹介します。 名古屋弁とは 名古屋弁と聞くと、独特な方言が多いという印象がありますよね。 確かにその通りなんですけど可愛い方言も少なくないのです。 こちらでは、名古屋弁がどこで使われているのかなどを集めてみました。 名古屋市中心部で使われる方言 名古屋弁は名古屋市中心部で使われている方言です。 ちなみに同じ愛知県でも東部は名古屋弁ではなく「三河弁」になります。 名古屋弁は江戸時代に全国から流れてきた住民たちの方言が混ざって出来たものと言われているようです。 名古屋弁のルーツは尾張弁 名古屋弁のルーツは尾張弁と言われています。 尾張弁と言われていたものが、現在では名古屋弁と言われています。 若干の違いはありますが、基本的には同じであると言われています。 語尾に「でら」「だがら」が良く付く 名古屋弁は語尾に特徴があります。 語尾に「でら」や「だがら」がつく方言が多いのです。 名古屋弁と言えば、これらの語尾を覚えている人も多いかもしれません。 上町言葉と下町言葉がある 名古屋弁には「上町言葉」と「下町言葉」があります。 これらの違いは上町言葉は上品な印象があるのに対して、下町言葉はやや雑な言葉が印象的です。 その他にも武家言葉もありますが、この武家言葉は現代ではまったく使われていないので、上町言葉と下町言葉だけ覚えておきましょう。 断定の助動詞の多くが「だ」になる 名古屋弁の特徴として、断定の助動詞の多くが「だ」になっているようです。 もちろん全員ではないのですが、そういった傾向が強いと言われています。 名古屋弁の基本 こちらでは、名古屋弁の基本を集めてみました。 イントネーションやアクセント、名古屋弁の特徴として有名なものがあるのでぜひ覚えておきましょう。 名古屋弁のイントネーション 名古屋弁のイントネーションは共通語よりも強い印象があります。 疑問文の最後は音節が伸ばされるのも特徴のひとつです。 名古屋弁のアクセント 名古屋弁のアクセントの特徴は、共通語より遅れてピッチがあがり、共通語と同じ位置で下がることが多いと言われています。 2つの母音が連続しているときは伸ばす こちらは名古屋弁特有のものですが、母音が連続している時は伸ばすという特徴があります。 定番の名古屋弁20選 こちらでは、名古屋弁の定番を集めてみました。 聞いたことがある言葉から、初めて聞く言葉まであるのではないでしょうか。 定番名古屋弁1:きいない 「きいない」は「聞きなさい」という意味を持つ地域もありますが、名古屋弁では別の意味を持ちます。 【名古屋弁】きいない 【標準語】黄色い• 「ヒマワリはきいない」(ヒマワリは黄色い) 定番名古屋弁2:けなるい 「けなるい」は言葉の雰囲気的に「気怠い」を意味すると勘違いする人もいますが、そうではありません。 【名古屋弁】けなるい 【標準語】羨ましい• 「その時計けなるい」(その時計羨ましい) 定番名古屋弁3:ごぶれいします 「ごぶれいします」は、何となく意味が分かる人もいるのではないでしょうか。 他の地域でも似た言葉を使っているところもあるので、分かりづらい方言ではないようです。 【名古屋弁】ごぶれいします 【標準語】失礼します• 「前をごぶれいします」(前を失礼します) 定番名古屋弁4:おみゃー 名古屋弁の定番中の定番と言っても過言ではないのが「おみゃー」です。 名古屋弁に詳しくなくても、この「おみゃー」の意味だけは知っているという人も多いようです。 【名古屋弁】おみゃー 【標準語】おまえ• 「おみゃー元気か?」(おまえは元気か?) 定番名古屋弁5:えらい 「えらい」は一見すると褒め言葉のように聞こえるかもしれませんが、残念ながら良い意味で使われる言葉ではありません。 【名古屋弁】えらい 【標準語】疲れる• 「朝からえらい」(朝から疲れる) 定番名古屋弁6:行こみゃあ 「行こみゃあ」はパッと聞いただけでは分かりづらいのですが、よく考えると意味が分からないこともありません。 日常的に使う言葉なので、聞く頻度は高いのではないでしょうか。 【名古屋弁】行こみゃあ 【標準語】行こうよ• 「お昼でも行こみゃあ」(お昼でも行こうよ) 定番名古屋弁7:あんばよう 「あんばよう」は意外とよく使われる言葉です。 しかし、名古屋弁を知らない人にはあまり聞き馴染みがない方言でもあります。 【名古屋弁】あんばよう 【標準語】上手に• 「夫婦はあんばようしないかん」(夫婦は上手にしなければいけない) 定番名古屋弁8:いりゃあせ 「いりゃあせ」は誰かを招く時に使う言葉です。 こちらも比較的広い範囲で使われる言葉です。 【名古屋弁】いりゃあせ 【標準語】いらっしゃい• 「来週いりゃあせ」(来週いらっしゃい) 定番名古屋弁9:なぶる 「なぶる」は一見すると怖い言葉に聞こえるかもしれません。 言葉だけで見ると「嬲る」という意味に聞こえなくもないからです。 しかし、そのような怖い意味ではないので安心してください。 【名古屋弁】売り物のパンをなぶってはいかん 【標準語】売り物のパンは触ってはだめ• 「売り物のパンをなぶってはいかん」(売り物のパンを触ってはだめ) 定番名古屋弁10:やりゃあ 「やりゃあ」も意外と多く使われる言葉です。 主に叱咤する時に使われるようですね。 【名古屋弁】しっかりやりゃあ 【標準語】しっかりしなさい• 「しっかりやりゃあ」(しっかりしなさい) 定番名古屋弁11:こぎる 「こぎる」は恐らく主婦の人がよくすることかもしれません。 【名古屋弁】こぎる 【標準語】値切る• 「屋台でこぎる」(屋台で値切る) 定番名古屋弁12:よーけ 「よーけ」は名古屋弁ですが、比較的多くの地域で使われている言葉です。 そのため、意味を知っても「知らなかった」という人は少ないのではないでしょうか。 【名古屋弁】よーけ 【標準語】たくさん• 「よーけ持って来たな」(たくさん持って来たな) 定番名古屋弁13:ワヤ 「ワヤ」は意味は知らなくても、言葉だけは知っている人も多いのではないでしょうか。 あまり穏やかではない雰囲気を持つ言葉ですが、実際に良い時には使わない言葉です。 【名古屋弁】ワヤ 【標準語】台無し• 「すべてがワヤ」(すべてが台無し) 定番名古屋弁14:めちゃんこ 「めちゃんこ」は名古屋弁ですが、名古屋以外でも使われている言葉です。 【名古屋弁】めちゃんこ 【標準語】めちゃくちゃ• 「めちゃんこ元気」(めちゃくちゃ元気) 定番名古屋弁15:してちょーせんか 「してちょーせんか」は誰かにお願いをする時の言葉です。 そのため、意外と耳にする機会も多いかもしれません。 【名古屋弁】してちょーせんか 【標準語】してくれませんか• 「残業をしてちょーせんか」(残業をしてくれませんか?) 定番名古屋弁16:いんちゃん 「いんちゃん」は子供の頃からしているとある遊びを指します。 この遊びは地域によって呼び方も変わってくるので、調べてみると面白いかもしれません。 【名古屋弁】いんちゃん 【標準語】じゃんけん• 「いんちゃん、ホイ」(じゃんけん、ホイ) 定番名古屋弁17:まあひゃあ 「まあひゃあ」は名古屋弁を知っている人以外では、意味が伝わりにくい方言としても知られています。 【名古屋弁】まあひゃあ 【標準語】もうすぐ• 「まあひゃあ電話がかかってくる」(もうすぐ電話がかかってくる) 定番名古屋弁18:まわし 「まわし」と聞くと、お相撲さんのまわしを考える人もいます。 実際、それ以外にもまわしを示すものはあるのですが人によっては浮かんでくる「まわし」はお相撲さんのものです。 もちろん、名古屋弁の「まわし」はお相撲さんのものを指す言葉ではありません。 【名古屋弁】まわし 【標準語】準備• 「あしたのまわしして」(明日の準備をして) 定番名古屋弁19:やっとかめ 「やっとかめ」は聞き馴染みのない名古屋弁ですが、地域によっては似た方言があるところもあるので、まったく知らないというわけではないようです。 【名古屋弁】やっとかめ 【標準語】久しぶりに• 「やっとかめ会えた」(久しぶりに会えた) 定番名古屋弁20:~なも 名古屋弁の特徴として、語尾に「~なも」がつくことがあります。 これは特定の意味を持つのではなく、さまざまな言葉と一緒に使うからこそ意味が出てくるものなのです。 【名古屋弁】~なも 【標準語】~だねぇ• 「そうだなも」(そうだねぇ) かわいいとネットでも評判の名古屋弁 こちらでは、ネットでも可愛いと評判の名古屋弁を集めてみました。 名古屋弁が可愛いと言われる理由が、こちらで紹介する方言で分かるかもしれません。 でら 「でら」も名古屋弁では定番と言ってもいい方言です。 【名古屋弁】でら 【標準語】とっても• 「でら可愛い」(とっても可愛い) 〜だもんで 「~だもんで」は名古屋弁ではありますが、名古屋以外でも使われているところが多いのであまり方言くささがないのが特徴的な言葉です。 【名古屋弁】だもんで 【標準語】だから• 「明日は休みだもんで」(明日は休みだから) ~まい 「~まい」は女性に言ってほしい名古屋弁としても有名です。 言葉の雰囲気が柔らかいだけではなく、可愛さもあるからでしょう。 【名古屋弁】~まい 【標準語】~よ• 「明日からダイエットしようまい」(明日からダイエットしようよ) しんで 「しんで」と言われるとギョッとしますよね。 でも「死んで」の意味ではないんです。 【名古屋弁】しんで 【標準語】しないで• 「別々にしんで」(別々にしないで) ちんちん 「ちんちん」と聞いたら、「えっ」となる方も多いのではないでしょうか。 ですが、性的な意味はなく、普段から使う意味として「ちんちん」と言われています。 【名古屋弁】ちんちん 【標準語】熱々• 「このラーメンちんちん」(このラーメン熱々) ほーか 「ほーか」は「放課」とも言われます。 一見すると「放課後」と勘違いする人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。 時間帯を表すのは間違いないのですが、もっと早い時間を表す意味を持っています。 【名古屋弁】放課 【標準語】(お昼などの)休憩• 「昼放課中に電話する」(昼休憩中に電話する) けった 「けった」は大人も子供も日常的に使うとあるものを指しています。 【名古屋弁】けった 【標準語】自転車• 「けったの鍵なくした~」(自転車の鍵なくした~).

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瀬戸弁辞典

名古屋弁

名古屋弁は方言の中で知名度が高い傾向があります。 実際に方言自体は知らなくても「名古屋弁」という名前だけは知っている人が多いからです。 今回は名古屋弁についてのさまざまなことを紹介します。 名古屋弁とは 名古屋弁と聞くと、独特な方言が多いという印象がありますよね。 確かにその通りなんですけど可愛い方言も少なくないのです。 こちらでは、名古屋弁がどこで使われているのかなどを集めてみました。 名古屋市中心部で使われる方言 名古屋弁は名古屋市中心部で使われている方言です。 ちなみに同じ愛知県でも東部は名古屋弁ではなく「三河弁」になります。 名古屋弁は江戸時代に全国から流れてきた住民たちの方言が混ざって出来たものと言われているようです。 名古屋弁のルーツは尾張弁 名古屋弁のルーツは尾張弁と言われています。 尾張弁と言われていたものが、現在では名古屋弁と言われています。 若干の違いはありますが、基本的には同じであると言われています。 語尾に「でら」「だがら」が良く付く 名古屋弁は語尾に特徴があります。 語尾に「でら」や「だがら」がつく方言が多いのです。 名古屋弁と言えば、これらの語尾を覚えている人も多いかもしれません。 上町言葉と下町言葉がある 名古屋弁には「上町言葉」と「下町言葉」があります。 これらの違いは上町言葉は上品な印象があるのに対して、下町言葉はやや雑な言葉が印象的です。 その他にも武家言葉もありますが、この武家言葉は現代ではまったく使われていないので、上町言葉と下町言葉だけ覚えておきましょう。 断定の助動詞の多くが「だ」になる 名古屋弁の特徴として、断定の助動詞の多くが「だ」になっているようです。 もちろん全員ではないのですが、そういった傾向が強いと言われています。 名古屋弁の基本 こちらでは、名古屋弁の基本を集めてみました。 イントネーションやアクセント、名古屋弁の特徴として有名なものがあるのでぜひ覚えておきましょう。 名古屋弁のイントネーション 名古屋弁のイントネーションは共通語よりも強い印象があります。 疑問文の最後は音節が伸ばされるのも特徴のひとつです。 名古屋弁のアクセント 名古屋弁のアクセントの特徴は、共通語より遅れてピッチがあがり、共通語と同じ位置で下がることが多いと言われています。 2つの母音が連続しているときは伸ばす こちらは名古屋弁特有のものですが、母音が連続している時は伸ばすという特徴があります。 定番の名古屋弁20選 こちらでは、名古屋弁の定番を集めてみました。 聞いたことがある言葉から、初めて聞く言葉まであるのではないでしょうか。 定番名古屋弁1:きいない 「きいない」は「聞きなさい」という意味を持つ地域もありますが、名古屋弁では別の意味を持ちます。 【名古屋弁】きいない 【標準語】黄色い• 「ヒマワリはきいない」(ヒマワリは黄色い) 定番名古屋弁2:けなるい 「けなるい」は言葉の雰囲気的に「気怠い」を意味すると勘違いする人もいますが、そうではありません。 【名古屋弁】けなるい 【標準語】羨ましい• 「その時計けなるい」(その時計羨ましい) 定番名古屋弁3:ごぶれいします 「ごぶれいします」は、何となく意味が分かる人もいるのではないでしょうか。 他の地域でも似た言葉を使っているところもあるので、分かりづらい方言ではないようです。 【名古屋弁】ごぶれいします 【標準語】失礼します• 「前をごぶれいします」(前を失礼します) 定番名古屋弁4:おみゃー 名古屋弁の定番中の定番と言っても過言ではないのが「おみゃー」です。 名古屋弁に詳しくなくても、この「おみゃー」の意味だけは知っているという人も多いようです。 【名古屋弁】おみゃー 【標準語】おまえ• 「おみゃー元気か?」(おまえは元気か?) 定番名古屋弁5:えらい 「えらい」は一見すると褒め言葉のように聞こえるかもしれませんが、残念ながら良い意味で使われる言葉ではありません。 【名古屋弁】えらい 【標準語】疲れる• 「朝からえらい」(朝から疲れる) 定番名古屋弁6:行こみゃあ 「行こみゃあ」はパッと聞いただけでは分かりづらいのですが、よく考えると意味が分からないこともありません。 日常的に使う言葉なので、聞く頻度は高いのではないでしょうか。 【名古屋弁】行こみゃあ 【標準語】行こうよ• 「お昼でも行こみゃあ」(お昼でも行こうよ) 定番名古屋弁7:あんばよう 「あんばよう」は意外とよく使われる言葉です。 しかし、名古屋弁を知らない人にはあまり聞き馴染みがない方言でもあります。 【名古屋弁】あんばよう 【標準語】上手に• 「夫婦はあんばようしないかん」(夫婦は上手にしなければいけない) 定番名古屋弁8:いりゃあせ 「いりゃあせ」は誰かを招く時に使う言葉です。 こちらも比較的広い範囲で使われる言葉です。 【名古屋弁】いりゃあせ 【標準語】いらっしゃい• 「来週いりゃあせ」(来週いらっしゃい) 定番名古屋弁9:なぶる 「なぶる」は一見すると怖い言葉に聞こえるかもしれません。 言葉だけで見ると「嬲る」という意味に聞こえなくもないからです。 しかし、そのような怖い意味ではないので安心してください。 【名古屋弁】売り物のパンをなぶってはいかん 【標準語】売り物のパンは触ってはだめ• 「売り物のパンをなぶってはいかん」(売り物のパンを触ってはだめ) 定番名古屋弁10:やりゃあ 「やりゃあ」も意外と多く使われる言葉です。 主に叱咤する時に使われるようですね。 【名古屋弁】しっかりやりゃあ 【標準語】しっかりしなさい• 「しっかりやりゃあ」(しっかりしなさい) 定番名古屋弁11:こぎる 「こぎる」は恐らく主婦の人がよくすることかもしれません。 【名古屋弁】こぎる 【標準語】値切る• 「屋台でこぎる」(屋台で値切る) 定番名古屋弁12:よーけ 「よーけ」は名古屋弁ですが、比較的多くの地域で使われている言葉です。 そのため、意味を知っても「知らなかった」という人は少ないのではないでしょうか。 【名古屋弁】よーけ 【標準語】たくさん• 「よーけ持って来たな」(たくさん持って来たな) 定番名古屋弁13:ワヤ 「ワヤ」は意味は知らなくても、言葉だけは知っている人も多いのではないでしょうか。 あまり穏やかではない雰囲気を持つ言葉ですが、実際に良い時には使わない言葉です。 【名古屋弁】ワヤ 【標準語】台無し• 「すべてがワヤ」(すべてが台無し) 定番名古屋弁14:めちゃんこ 「めちゃんこ」は名古屋弁ですが、名古屋以外でも使われている言葉です。 【名古屋弁】めちゃんこ 【標準語】めちゃくちゃ• 「めちゃんこ元気」(めちゃくちゃ元気) 定番名古屋弁15:してちょーせんか 「してちょーせんか」は誰かにお願いをする時の言葉です。 そのため、意外と耳にする機会も多いかもしれません。 【名古屋弁】してちょーせんか 【標準語】してくれませんか• 「残業をしてちょーせんか」(残業をしてくれませんか?) 定番名古屋弁16:いんちゃん 「いんちゃん」は子供の頃からしているとある遊びを指します。 この遊びは地域によって呼び方も変わってくるので、調べてみると面白いかもしれません。 【名古屋弁】いんちゃん 【標準語】じゃんけん• 「いんちゃん、ホイ」(じゃんけん、ホイ) 定番名古屋弁17:まあひゃあ 「まあひゃあ」は名古屋弁を知っている人以外では、意味が伝わりにくい方言としても知られています。 【名古屋弁】まあひゃあ 【標準語】もうすぐ• 「まあひゃあ電話がかかってくる」(もうすぐ電話がかかってくる) 定番名古屋弁18:まわし 「まわし」と聞くと、お相撲さんのまわしを考える人もいます。 実際、それ以外にもまわしを示すものはあるのですが人によっては浮かんでくる「まわし」はお相撲さんのものです。 もちろん、名古屋弁の「まわし」はお相撲さんのものを指す言葉ではありません。 【名古屋弁】まわし 【標準語】準備• 「あしたのまわしして」(明日の準備をして) 定番名古屋弁19:やっとかめ 「やっとかめ」は聞き馴染みのない名古屋弁ですが、地域によっては似た方言があるところもあるので、まったく知らないというわけではないようです。 【名古屋弁】やっとかめ 【標準語】久しぶりに• 「やっとかめ会えた」(久しぶりに会えた) 定番名古屋弁20:~なも 名古屋弁の特徴として、語尾に「~なも」がつくことがあります。 これは特定の意味を持つのではなく、さまざまな言葉と一緒に使うからこそ意味が出てくるものなのです。 【名古屋弁】~なも 【標準語】~だねぇ• 「そうだなも」(そうだねぇ) かわいいとネットでも評判の名古屋弁 こちらでは、ネットでも可愛いと評判の名古屋弁を集めてみました。 名古屋弁が可愛いと言われる理由が、こちらで紹介する方言で分かるかもしれません。 でら 「でら」も名古屋弁では定番と言ってもいい方言です。 【名古屋弁】でら 【標準語】とっても• 「でら可愛い」(とっても可愛い) 〜だもんで 「~だもんで」は名古屋弁ではありますが、名古屋以外でも使われているところが多いのであまり方言くささがないのが特徴的な言葉です。 【名古屋弁】だもんで 【標準語】だから• 「明日は休みだもんで」(明日は休みだから) ~まい 「~まい」は女性に言ってほしい名古屋弁としても有名です。 言葉の雰囲気が柔らかいだけではなく、可愛さもあるからでしょう。 【名古屋弁】~まい 【標準語】~よ• 「明日からダイエットしようまい」(明日からダイエットしようよ) しんで 「しんで」と言われるとギョッとしますよね。 でも「死んで」の意味ではないんです。 【名古屋弁】しんで 【標準語】しないで• 「別々にしんで」(別々にしないで) ちんちん 「ちんちん」と聞いたら、「えっ」となる方も多いのではないでしょうか。 ですが、性的な意味はなく、普段から使う意味として「ちんちん」と言われています。 【名古屋弁】ちんちん 【標準語】熱々• 「このラーメンちんちん」(このラーメン熱々) ほーか 「ほーか」は「放課」とも言われます。 一見すると「放課後」と勘違いする人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。 時間帯を表すのは間違いないのですが、もっと早い時間を表す意味を持っています。 【名古屋弁】放課 【標準語】(お昼などの)休憩• 「昼放課中に電話する」(昼休憩中に電話する) けった 「けった」は大人も子供も日常的に使うとあるものを指しています。 【名古屋弁】けった 【標準語】自転車• 「けったの鍵なくした~」(自転車の鍵なくした~).

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