乙女 ゲーム の モブ。 モブ転生 小説家になろう 作者検索

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 1 (GCノベルズ)

乙女 ゲーム の モブ

「ここで会えるとはな。 嬉しいぞ、シトラ」 「おまえに名前を呼ばれる筋合いはない」 シトラから溢れるのは殺意だった。 私は状況が呑み込めずにいると、リーゼロット王子が私の方にやってきた。 「イロハ様、申し訳ございません。 やはり闇の神が父上でしたか……」 「知っていたんですか!?」 「はい、薄々おかしいと思っていたのです。 ただ、確証が掴めなくて……」 「そうだったんですね」 つまり私を餌に使ったわけか……それにしても、シトラと闇の神はどういう関係なんだろう。 「シトラは数年前に滅んだとされる国の第二王子なのですよ」 リーゼロット王子の発言に私は驚いた。 そんな話、一度も聞いたことがない……私が知らないシトラのことだ。 シトラが第二王子……? でも、滅んだ国ってどういうこと? 私は疑問と驚きで頭がいっぱいだった。 もう一度、シトラを見ると剣を構え、攻撃のタイミングをうかがっている。 そして、シトラは「ずっとおまえを殺すことだけを考えてきた」と、闇の神に言い放った。 また神は「私を殺すか……おまえにできるのか」と試すように言っている。 とにかく、ここで戦うのはまずいよね。 「シトラ!! やめて!」 私が大声で言うと、シトラは肩をピクッとさせてこちらを見た。 シトラから溢れる殺意は消えていない。 けれど、ここは闇の神を祀るクローリアだ。 下手をすれば、こちらが不利になる。 「シトラの敵だとしても、今戦ってはダメ!!」 「!! イロハ…」 シトラはゆっくりと剣を下した。 闇の神は「なんだ…殺さないのか?」つまらなそうに言っている。 「シトラにあなたのような悪人を殺す必要はないわ」 「ヴィルシードの娘よ、私はいつでもおまえを歓迎する」 「私があなたのところに行くことは絶対にないわ!!」 私はシトラの腕をつかみ、クローリアをあとにした。 リーゼロット王子もレイティア様も申し訳なさそうな顔をしていたけど、今はシトラのことが先決だった。 私たちはハイデンに戻り、シトラに事情を聞くことにした。 「シトラ!! あなたが王子って本当なの!?」 「クローリアの王子から聞いたのか…まぁ、嘘ではない」 シトラは俯きながら、どこかを見つめていた。 まるで、ここに心あらずと言った感じで、心配になる。 彼がどこか遠くに行ってしまう気がしたから。 「じゃあ、闇の神とはどういう関係なの?」 「家族の仇だ」 「え……それってどういうこと? 確かに、リーゼロット王子が数年前に滅んだ国とは言っていたけど、それと関係があるの?」 シトラは頷き、アドリードという国について語り始めた。

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完結いたしました(2020. 31) 可憐な妹を虐めるブサイクな姉、それが私。 妹が生まれてから全てが変わってしまった。 妖精のように愛らしい妹とブサイクな姉である私。 両親どころか、誰1人として私を愛してくれる人はいない。 今日も妹と喧嘩。 喧嘩といっても誰も私の味方はいない。 妹を突き飛ばそうとしていて、誤って自分が派手に転んでしまった。 頭を打った私は、そのショックで前世を思いだす。 喪女でおばちゃんだった自分を…… 愛らしい妹を恨んでグレていた私だったけど、前世を思い出すことによって悟る。 どうせ愛されていないのだから、この家を出て自分一人で生きていこう。 そして、私自身を愛してくれる人を探そう。 ブスとはいえ、平民では並……ぐらいはあるはず。 喪女だった自分が将来、恋愛して結婚できるのかは判らないけど、結婚できなくてもいい。 その時は養子をとって、家族をつくろう。 愛し愛される、そんな家族をつくろう。 「家族をつくろう」 この言葉を目標に、私はがんばる。 そう、がんばるはずたったんですけど………え、ここって乙女ゲームの世界だったの? 私の立ち位置は、モブ以下でゲームに参加すらしていない。 ああ、そうですよねぇ、判ります、判りますよ。 なんせ私は顔面偏差値、並以下ですしね。 あのキラキラの中に入るにはちよっとねェ。 ちょっ、ちょっとぉ、なんで乙女ゲームに巻き込まれるのぉ。 巻き込まないでよ。 関係ない、私は関係ないでしょう。 2020. 02 初めて感想寄せさせて頂きます。 完結してから一気に読みました。 (完結作品一気読みが好きなので。 ) ずーっと読んでいたいお話でした。 ただの乙女ゲームの話というよりライとクレイ(クレア)の家族物語で涙あり、コミカルあり、ざまかあり、ドキドキありで面白かったです。 機会があれば、ライが今以上にクレアをでろでろに甘やかす生活や二人の子供の事、市井で働いた経験により、国民の事を考え国を豊かにしていく・・・そんな話を読んでみたいとも思いましたがそれは自分の中で妄想して楽しみます。 そこここに、まだまだ話のタネが広がっていて、メリーやリュノの話も個人的には好きでした。 中心の二人だけでなくそれ以外の登場人物も丁寧に描かれていて本当に読んでいて面白い作品でした。 個人的には書籍化やコミカライズされて欲しい作品だなぁと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。 次回作も楽しみにしています。 (おそらく完結してからの一気読みになると思いますが。 (笑)) 2020. 02 完結お疲れさまでした。 カテゴリーは恋愛ですもんね。 BでLな妄想は自重しませんと。 クレアは相変わらず愛されてて幸せそうでなにより。 香苗ちゃんといつか会って日本のお話しをしたら良いのにな~とか想像したり。 おばちゃんの包容力で香苗ちゃんを助けてあげて、なんて。 新作も楽しみにしてます。 実は現ナマさんの皆さまへの感想のお返事も楽しみに読んでました。 感想、あと少しで2000件ですね。 それだけのお返事を書かれたと思ったらやっぱり凄いなと。 このご時世ですのでお身体ご自愛くださいね。 2020. 02 棚から現ナマ ありがとうございます。 無事完結できました。 皆さまのおかげです。 感謝、感謝です。 Youやっちゃったら駄目だよ。 BでLは一本道だよ。 帰ってこれないよ。 現ナマはメリーに震えている毎日を過ごしてますよ。 でも、現ナマもゾーイを出したかったんだよ。 けなげに薄幸な主人を支えてるんだから、萌えちゃうよねー。 もし、香苗ちゃんがそのまま残ったら、たぶんクレアの結婚式に呼ばれて『あ、日本人っ!」ってなって、交友が出来上がると思います。 おばちゃんが香苗ちゃんの慰めになると思います。 もし、何かが降りてきたら、また番外編を書くかもしれません。 そんな時は、お付き合いください。 よろしくお願いいたします。 2020. 31 連載お疲れ様です。 すごく寂しいです。 今回の番外編すごくおもしろくてまたわくわくしました。 次の作品も楽しみにしてます。 前回のBでLな展開は妄想と分かった瞬間に『ですよね!薄い本ですよね』と思わず声に出ちゃいました。

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Posted by ブクログ 2019年08月30日 作中ではパーティ会場でイケメン男子5人組が一人の女生徒を囲って「一番愛しているのは自分だ」と言いつつ諍いが発生しないシーンが描かれる。 こういうのを読むとハーレム状態って他人からどう見えているのかよく判るかも?あれはちょっとドン引きするわー 乙女ゲーを舞台にした作品って初めて読むためか、少々とっつき にくい部分はあったもののスイスイ読める内容になっている 主人公がモブであると謳っているが、悲惨な立場からの成り上がりものと解釈すればなかなかに楽しめる作品 徹底的な女尊男卑世界であり生活の厳しい男爵家の三男坊ともなれば輝かしい未来なんて望めない。 だから主人公であるリオンは一世一代の賭けに出る訳だけど…… ある程度の当たりは付けていたとはいえ命がけであることには変わりない冒険を経て彼が望むのが栄光などではなく、最低限の安寧である点は面白いね。 後に他の転生者が登場するけど、彼女が望むのは本来の主人公に成り代わってイケメンも権力も何もかも手に入れること 対してチート級のアイテムを手に入れたリオンが望むのは山も谷もない人生。 彼は自分があの世界でモブ相当でしかないと認識しているから多くは望まない。 周囲がリオンの事を学園入学前から冒険者として偉業を成し遂げた人物だと見ていても、本人はそれを吹聴したりしない ……まあ、そもそも実家の格や爵位が低いせいで女性陣から相手にされないという悲しい事情もあるわけだが その潮流が代わり始めるのは元主人公であるオリヴィアと関わり始めてからだね 本来なら主人公として攻略対象の男子達からちやほやされるはずの彼女も転生者が滅茶苦茶したせいでぼっち生活。 それを不憫に思ったリオンはあっさり関わってしまって、更には同じく転生者に人生を壊される悪役令嬢役のアンジェリカにまで関わりだすのだから厄介なことに オリヴィアがぼっちのままだと世界がヤバいとか、でかい顔してる攻略対象男子を嫌悪している面も大いに有るのだろうけど、ルクシオンが分析しているようにリオンってお人好しなんだろうなぁ そうでなければ廊下にへたり込んでいたオリヴィアをお茶会に誘ったりしないだろうし、アンジェリカの代理人に名乗り上げる中で必要以上に自分にヘイトを集めたりしないだろうし。 また、皇太子への心残りとマリエへの憎しみで板挟みで苦しむアンジェリカに対してあのような復讐法を伝授できる辺り、歪んだ性根ではなく思い遣りの心を持っている証明だろうからね リオン自身は自分をモブの小心者と思っているようだけど、充分主人公として成立する器を持った人間だよなぁ そういえば、乙女ゲーを舞台にしているほかにシミュレーションゲーム要素もあるのか鎧と呼ばれるパワードスーツで戦うシーンも描かれる リオンは課金アイテムのチート級鎧を手にしたために攻略対象級の皇太子などを相手にしても全く劣らない為に戦闘シーンではリオンが圧倒する そして、圧倒するだけに留まらずイケメン5人組に向かって日頃の鬱憤を晴らすが如く言いたい放題になってメッタメタのボッコボコにしていく。 正直このシーンはそれまでの不快感の全てが解消されるようでもあり、同時に不遇な立場を甘んじるしかない男性の意見を代弁するようでもあり、読んでいて非常に爽快になれるシーンだった そうして退学覚悟で皇太子に喧嘩を売ったリオンは当初望んでいたよりも低空飛行気味な山も谷もない人生を手に入れたはずがまさかの大昇進とは面白い。 オマケに本来の立場から外れてしまったオリヴィアやアンジェリカとも非常に仲良くなってしまうのだからリオンにとってはかなり計算違いな事態 読者からすればこれはもうルートに入ったような状況なのだけど、リオンは自分をモブに過ぎないと考えていて、またオリヴィアやアンジェリカは自分には手の届かない存在だから手を出せない相手だと思っている これは今後面白くなりそうな関係性を築いたね 皇太子を廃嫡に追い込んだリオンを昇進させた宮廷の狙い、望んでいた立場を手に入れられそうにないマリエが今度どのような手を打ってくるか、そしてオリヴィアは聖女としての役目を無事果たせるのだろうかなど気になる要素が満載。 次巻も自分をモブだと思いこんでいるリオンが何をしでかすのか楽しみになってきた.

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