僕ヤバ 市川。 『僕の心のヤバイやつ』Twitter版(ツイヤバ)感想 本編を超える甘酸っぱさ!?

#僕ヤバ:Karte32考察(限界)|藤野良人(くらもりさん)|note

僕ヤバ 市川

こんにちは、ムービーナーズです。 突然恐縮ですがみなさん 「僕ヤバ」って知ってます? 「僕の心のヤバイやつ」という漫画なんですが 勿論、『このマンガがすごい! 2020』のオトコ編で第3位に選ばれたことは知っていますし、マシーナリーとも子がすごくハマっていてのも知っています。 ただですね、断片的な情報から漠然と「恋愛ものっぽい」「何か人の感情を刺激する」ような作品と認識しており… 正直自分恋愛系の物語が苦手なんですよ。 500 日のサマーとかラ・ラ・ランドも1回しか観られなかった。 心が粉々に砕けそうだったので。 ただやっぱり世間の反応 TL上の阿鼻叫喚等 から内容が気になるなぁと思いつつTwitterを眺めていると… 私のTL上で特に荒ぶってる人がいるんですよ。 当メディアでサメ映画について書いてくれているっていう人なんですけど。 「よし!じゃあ聞いちゃえ!」と思い彼に話を聞いてみることにしました。 ざっくりと説明すると僕ヤバは市川って男の子が、陽キャの山田って女の子と徐々に距離が縮まっていく感じの話で、ジャンルとしては(多分)ラブコメ(公式ではラブ未満コメディってなるけどここに愛がないなら世界に愛ってどこにあるんでしょうか)で、山田の心情はモノローグとか基本ないんですよね。 完全に ほぼ 市川の視点だけで進んで行くんですね。 それでまず市川なんですけど、市川がぼっちで「僕は頭がおかしい」ってなっているところでまず心の柔らかいところがザクザクと刺されて死んじゃうんですよね。 いやなんていうか僕中学校とか高校のとき、学校にMDプレーヤー持って行って授業中ひたすら寝たふりをして筋肉少女帯のレティクル座妄想の「蜘蛛の糸」って曲聞いて「絶対学校の奴ら全員殺してやるからな……!」ってわけのわからない呪いみたいな感情を持って生きていたんですけど、そのときの歪んだ全能感というか、「俺はお前らと違うんだぜ!」みたいなコンプレックスを無理やり自意識に変換して自分を保っていたときの姿を市川の中に勝手に見出してまず発狂するんですよね。 こ、殺してくれ。 でも市川は読者じゃないんですけど。 読者ではないんですけど。 話がずれました。 でもそんな風な学校という狭い空間で、そこに馴染めなくて、そこの空間が楽しくない十代の少年・少女にとってそれはもう世界が楽しくない、世界が憎いってこととほぼ同義と言っても過言じゃないと思うんですよね。 もちろん現実的には不登校になっても、学校を転校しても、もしからしたらそうでない道も現実にはいくらでもあるかもしれないんですけど、いまそこに生きている少年(あるいは少女)からしたら学校という空間は絶対に逃れられない世界なんですよね。 そこに「おかしな存在」として自分が生きている、それってもうどうしようもない孤独だと思うんですよ。 普通、に馴染めない。 どこまでいっても自分の居場所がない。 自分のいるべき場所がわからない。 だからこそそこから、現状から抜け出そうとする何か、衝動が起きるんだと思うんですね。 主人公である市川京太郎がそのとき手にした衝動が、カースト頂点の美少女である山田杏奈への殺意なわけです。 自分はスクールカースト最底辺で教室の隅でスピッツと筋肉少女帯と聖飢魔IIと電波ソングを無限ループして「ヌフフ……」って笑ったり感動して「グスッツ……うううううう……」と授業中に号泣しながら聴いていた存在なので思うんですけど、カースト上位の人の存在って世界の絶対的な法そのものとほぼ同義に感じてしまうんですよね。 そうして「いつか山田杏奈を殺す」という衝動、願望を持っていた市川が教室という学校という世界の力が強く働く場所でない、避難所的な場所。 図書室にいった時に山田と遭遇するんですね、イメージと全然違う山田に。 山田の図書室での振る舞いって全然教室で普段市川が見ていたイメージと違うんですよ。 教室だと市川みたいな陰キャを見れば冷たい視線を送るようなクールビューティーなのに、図書室ではいきなり大きな口をあけて(おそらく給食は別に食べているのに)おにぎりを食べて、パーティ用のビッグサイズのポテトチップスを「ホンホホ〜ン。 ンホッホホ〜ウホッホホ〜」とか歌いながら食べてるんですよ。 想像できます??????? 秋田書店「僕の心のヤバイやつ」 1より それで見ていたら授業で使う模造紙にマジックで文字を書き出すけどスペース調整ミスって、文字が入りきらなくなったり、紙を切ろうとしたらカッターなくて無理やり手でちぎろうとするんですよ、クラスの!カースト最上位の!モデルやってる!クールビューティー!がいきなりそんなことするの想像できますか!?!?!?!!?!? できないんですよ、そんなの陰キャの知る世界の法則にないんですから。 世界が壊れるんですよ。 そんな山田の一面を知ってから市川の山田を観察する視点が変わるんですよ。 「カースト頂点の美少女」という存在ではない「山田杏奈」自身に注目が変わるんですね(諸説あります) 図書室に山田がおかしを食べにくるから、そこに交流が生まれる。 全く違う文化圏、世界の二人に接点ができるんですよ。 ファッション誌の中の山田は市川が最初に思っていた偶像のままの山田(ヒエラルキー上位の市川にとって血の通わない存在)で、それを見てしまうから市川は「知らない」と思うんですよ。 それでも最初は市川がほぼ一方的に山田を観察するだけだった関係から、徐々に山田を市川に興味を持ち、交流が始まり……と、いうのが序盤の話なんですけど、というところから物語がスタートするんですね。 第1巻では市川が山田という存在を知り、山田への恋心を自覚する、というところまでが描かれるんですけど、そこがめちゃくちゃ丁寧に描かれるんですよ。 ただの一目惚れ、というのではなくて市川がどうしても山田という存在を追ってしまい目を話すことができない、考えないでいることができない、っていうことが丹念に描かれる。 一巻あとがきで作者の方のコメントとしては お読みいただきありがとうございます。 この作品は「距離」「変化」「気づき」を丁寧に描いていきたいと思っています。 どうか長い目で見守ってください。 秋田書店「僕の心のヤバイやつ」 1より と書かれていて、「僕は山田を好き」と一話で書けば説明がつくことを、丸々一巻かけて丁寧に書いているんですよね。 はじめは市川から山田への一方的な好意でも、それが徐々に山田から市川への関心が生まれていきます。 山田にはモノローグなどの感情の説明が描かれないので読者はそれを描写から推測することしかできないのですが、山田もまた市川へ徐々に惹かれていくんですね。 いや、惹かれていくはず、そう、間違いなく、たぶん、そう。 なんでこんな山田について歯切れが悪くなるかというと、山田が市川へ関心を持ち、親しみを持ち、好意を持つ、という流れは1〜2巻で描かれているのですが(これは作者コメントなどからも確実だと思います)、山田は一切モノローグがないので読者は「ここで山田は市川へ関心を持った……のでは?」「ここで山田は市川へ親しみを持った……のでは?」「ここで山田は市川へ好意を持った……のでは?」と無限に推測、解釈、あるいは 妄想するしかないんですよ。 これがどういうことかわかりますか?読者自身が 山田を偶像化してしまっているかもしれない、という目線と戦わないといけないってことなんですよ! 作中で市川が山田のことを「カースト頂点の美少女」という先入観を超えて「山田杏奈」という存在として山田を見ていくのを読んでいながらも読者は「こうであってほしい」「こうなったらいいな」という願望を持ってしまう、そしてその描かれていない可能性まで誤読してしまう可能性がある。 読者である自分が「山田はここで市川をこういう理屈で好きなったんだ!」と思うこと自体、陰キャ的な思い上がり、妄想というか、読者である自分にとって都合の良い理想を山田杏奈という存在に投影しているだけなのではないかみたいな脳内裁判が始まるんですよ。 「市川は少なくともモデルとか偶像ではない山田を見ようとしているのにお前は理想を投影するのか???????」みたいな、 「お前、つまり俺はただ自分が全うできなかった青春を、過去のルサンチマンを僕ヤバという漫画で癒しているだけなんじゃないか??????」みたいな、そんな自己批判が始まるんですよ!!!!!!!! 人気記事• 7k件のビュー 投稿者:• 7k件のビュー 投稿者:• 6k件のビュー 投稿者:• 5k件のビュー 投稿者:• 9k件のビュー 投稿者:• 3k件のビュー 投稿者:• 3k件のビュー 投稿者:• 4k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 7k件のビュー 投稿者:• 6k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 878件のビュー 投稿者:• 843件のビュー 投稿者:• 804件のビュー 投稿者:• 772件のビュー 投稿者:• 725件のビュー 投稿者:• 702件のビュー 投稿者:• 702件のビュー 投稿者:• 588件のビュー 投稿者:• 584件のビュー 投稿者:• 567件のビュー 投稿者:• 558件のビュー 投稿者:• 546件のビュー 投稿者: 人気記事• 8k件のビュー 投稿者:• 7k件のビュー 投稿者:• 6k件のビュー 投稿者:• 5k件のビュー 投稿者:• 9k件のビュー 投稿者:• 3k件のビュー 投稿者:• 3k件のビュー 投稿者:• 4k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 7k件のビュー 投稿者:• 6k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 2k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 1k件のビュー 投稿者:• 879件のビュー 投稿者:• 844件のビュー 投稿者:.

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僕ヤバ:市川の気持ち

僕ヤバ 市川

『僕の心のヤバイやつ』は本編はもちろん、桜井のりお先生がTwitterに投稿するエピソードもかなり破壊力が高いのです。 更新されるたびにどんどん拡散されて、読者を尊さで満たしてくれる。 時には本編を保管するような内容もあり、Twitter版のダブルパンチでどんどん僕ヤバ沼にはまっていくんですよね。 きっとタイムライン上で偶然見かけて、マンガクロスの連載版を読みに行った人も多いはず。 桜井のりお先生のから全部読める親切仕様。 ちなみに、には一部の話が収録された小冊子がついてくるとのこと!手元に置いておきたい人には朗報です。 本編と一緒でも、単発でも楽しめるTwitter版。 その中からお気に入りをピックアップしてご紹介します! 今日こそは言うぞ!! 山田からの挨拶をなかなか返せない市川。 家に帰ったあとも悶々としてる様が健気。 「今日こそは」と覚悟を決めるも、思ったよりも気合が入ってしまってごまかしちゃうのも可愛らしい。 すたこらとそのまま過ぎ去ろうとする市川を空き教室に引き込む山田!強引にも程がある。 「挨拶」だけなのに、なぜこんなにドキドキしちゃうのか。 2人っきりの教室で、ついに言えた「おはよう」の一言。 山田の笑顔がたまらなく好き。 そりゃようやく言ってくれたおはようは嬉しいに決まってますよね。 繰り返し伝え続けるのが微笑ましすぎる。 それを面と向かって伝えたほしいんだ市川。 コンプレックスを感じているようすの山田に「俺も広い」と伝えてあげる優しさよ。 手持ちのヘアピンでお揃いにする山田には驚かされたよ。 もう付き合ってるって公言してるようなものでは!? 「あの2人、もしかして…」と噂されちゃうやつじゃん。 再びやってきたバレンタインデー回。 市川にもらった分と「どんなチョコなら本命だと思う?」と探りを入れる山田。 「実際に言葉にして言われないとわかんない」と聞いてから、伝えようとしてませんか!?市川は探りを入れられているのにも気づいていないようだし… 最終的に山田が繰り出した変化球が心にクリティカルヒット。 破壊力が高すぎる。 市川はきっと気づかないままなんだろうなあ。 真実を知っているのは山田と読者のみなのだ。 初めての買い食い。 初めてのシェア。 初めての間接キス。 何気ない日常の幸せを感じさせてくれる。 自分のを強引に押し付けるのはさすが山田といったところ。 このあとのバレンタイン回にも通ずるものがありますね。 違うものを頼んだからこそ生まれたシェア、素敵やん。 「狂死狼」のサインは間違いなく黒歴史になるやつ。 サインの練習と言いつつ、自分の名前を呼ばせようとする山田は策士。 意図に気づいてか、照れからか素直に呼ばない市川。 好きな相手の名前を呼ぶのは緊張するよね。 分かる。 最終的には山田が自爆するオチがめっちゃ好き。 もう結婚しちゃえよ君ら。 密着からの頭なでなでは思春期男子には刺激が強すぎる。 思わずかがんでしまうのも無理はない。 市川の市川が元気になってしまう。 「私もして」と身長を測ってもらうふりして、なでてほしいのがミエミエ。 だがしかし、市川は言葉の通りに受け取ってしまうんだなあ。 女心、というか山田の心を理解する日はまだまだ先のようです。 銃で打たれなかったらそのまま本当に噛んだまである。 リアルに山田を殺した瞬間を想像してしまい、自害する市川。 好きな人を手にかけてしまったら… 山田がいない世界なんて生きている意味はないのかもしれない。 自責の念で精神をやられそう。 育ち盛りゆえに、すくすく身長が伸びていくでしょう。 ためらいなく市川のジャージに手を突っ込む山田、積極的にも程がある。 誰にも知られず手を握りたいがためでは…!? 思わせぶりでごみを押し付けるのが山田らしい。 市川が前かがみになっちゃうのも仕方ない。 インパクトが大きすぎる。 手が触れるのに照れていた市川が一転、攻勢に。 別な行為を想起してしまうのは読者の性ゆえ。 一般的に女子の好きな髪型を聞いたつもりの山田と「山田に似合う髪型は?」と考えてしまった市川のすれ違い。 何気ない会話だけども、熟考する市川は真摯よね。 最後のコマで山田も照れてるのが微笑ましすぎて大好きです。 何気ない会話からタイミングを図っているような気もする。 「夏の入道雲」に「綿あめみたいだから?」と即レスできるのは、山田をよく理解しているのが分かってたまらない。 細かい会話から垣間見える2人の親密さ。 山田の傷を見て迷わず引き止めるのは、彼女が心配だから。 勘違いだったとはいえ、気が気でなかったことでしょう。 ようやく言いたい言葉を伝えられて良かったねとしみじみ思うのです。 でも、自分のカバンを持ってきてもらうと迷惑では…と考えて自分で取りに行こうとしたように見える。 カバンじゃなくてご飯を持ってくるあたり、山田らしさが溢れてる。 早退のはずが、2人仲良く保健室で食事。 ごちそうさまです。 先生の表情がすべてを物語ってますよね。 なんという微笑ましさよ。 尊さで胸がいっぱいになっちゃう。 どれも甘酸っぱくてグッとくるお話ばかり。 これからもきっとたくさんのシチュエーションを描いてくれるでしょう。 連載とともにTwitter版で心を満たしてくれる桜井のりお先生に感謝!.

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【インタビュー】『僕の心のヤバイやつ』桜井のりお「読者にも、二人の初恋を追体験してほしい」|コミスペ!

僕ヤバ 市川

出典 : Amazon. jp ネット上で絶大な人気を誇り、更新の度にトレンド入りする 『僕の心のヤバイやつ』より、ヒロインの 山田杏奈についてまとめました! 彼女が一体 いつから主人公・市川を好きになったのか、そのタイミングを徹底検証します! 山田杏奈(やまだ あんな)キャラクター紹介 出典 : Amazon. jp 『僕の心のヤバイやつ』に登場する女性キャラクターで、本作の ヒロイン。 校内No. 1の美人で スクールカースト上位に位置し、雑誌「CiEL」の モデルをしている中学2年生の女子。 黒髪ロングで肌はとても白く、身長171. 9cmでスラッとしつつ胸は大きめのモデル体型です。 カースト上位だけあって友達はそこそこ多く、小林ちひろ(こばやし ちひろ)、関根萌子(せきね もえこ)、吉田芹那(よしだ せりな)の3人と頻繁につるんでいます。 会話の際は主にイジる側ですが、たまにイジられることも。 スキンシップに積極的で、特にちひろにはしょっちゅう抱きついています。 基本的に天然で、相手の質問に対して深読みしたりせず額面通り返すタイプ。 ただし好きでもない男子に言い寄られた際にはバカのフリして退散させようとするなど、一定の処世術は身に付けています。 モデルに関しては 高いプロ意識を持っていて、やむを得ない理由で撮影に穴を開けることになった時には涙を流して悔しがるほど。 一方で 食い意地が張っており、昼休みには常に図書室で間食していますが、太らない体質なのか体型維持は問題ないようです。 興味ない男子からの「可愛い」は言われ慣れてるからか特に感情は動かないようですが、 「面白い」と言われると嬉しいようです。 自分の好きなもの、真剣にやっていることを褒められると 露骨に照れるなど、とても素直な性格。 不意打ちをかますことが好きですが、逆にかまされるとしおしおになるなど、 守備力は意外と低い模様。 犬派ですが、本人の行動は犬のようで猫。 へそを曲げると黙りを決め込み貝になります。 サンタを今も信じているとのこと。 主人公の 市川京太郎(いちかわ きょうたろう)とは同じクラスで、当初は中二で中二病を拗らせていた市川から一方的に妬まれていましたが(山田本人は気付いていない)、図書室で初めて会話を交わして以降、少しずつ接点が増え、次第に彼への 恋心が芽生えていきます。 6話まではプロローグ 出典 : Amazon. jp 僕ヤバは常に市川の視点で物語が進み、市川のモノローグによって進行していくので、彼の心情はダイレクトに読者に伝わってきます。 山田と接点を持った第1話で意識し始め、2話で山田に強い感情移入をし始め、人知れず共同作業に喜び、嫉妬し、そして第14話で彼女の悲しみに同調したことで自分の気持ちに気付く……という、とても自然な流れです。 彼の場合、2話の時点で既に恋心の萌芽があって、14話でようやくそれを自覚したようです。 では、 山田は一体どのタイミングで市川を好きになったのでしょうか? 原作者・桜井のりお先生の言葉を借りると、 6話までは「プロローグ」です。 そのプロローグの最後である6話で、山田は自分が 「面白い」と言われることを 最高の褒め言葉と受け取っていて、その後市川に対して 「市川って面白いね」と言っています。 この時点ではまだ恋心には程遠いですが、 「市川の苗字をちゃんと認識している」「自分が言われて嬉しい事を言う」の2点から、山田が市川に対して 好意的な感情を持っていると推測できます。 まだ数えるほどしか接点のないこの段階で、そこまで市川の好感度が上がっていた要因は、 1話目の図書室での出会いのシーンにあると思われます。 図書室でおにぎりを頬張っていた山田は、その姿を偶然市川に目撃された際、彼に 「ファフェフォッ いファフォッヘ」と言っていました。 おにぎりを口に入れたまま喋っているので聞き取れない言葉になっていますが……これは恐らく 「誰にも言わないで」、つまり 秘密にして欲しいという意思表示でしょう。 図書室に食べ物を持ち込むのは普通にNGなので、教師にバレたくないというごく普通の心境ですね。 これに対し、市川は全く聞き取れなかったものの適当に肯定。 この瞬間、山田にとって市川は 「秘密を共有するクラスメイト」になったようです。 秘密の共有は信頼に繋がり、同時に素の自分を見せられる安心感にも繋がるので、市川に対し好意的な印象を持ったのは自然な流れと言えます。 「ラブコメ未満」でも見逃せない描写 皆さん!『僕の心のヤバイやつ』14話は見ましたか?今日は更新日じゃないんですが絵を描いたので宣伝します。 感想などありましたら気軽に送ってください!ペットの自慢とかでもいいです。 この時点で既に市川は山田への恋心を忍ばせているので、それでも「未満」ということは、 山田の方はまだ恋が始まっていないと解釈するのが自然でしょう。 それでも少しずつお互いの距離は縮まっていて、市川の恋心の自覚を描いた14話に繋がっていく訳ですが……この14話では 山田の市川への意識も若干描かれています。 それは「体育の授業中、市川が不意にバスケットボールをぶつけられ、怒りにまかせ返球しようと振り返ったところ、ボールを回収しにきたのが山田だったため、怒るに怒れず優しく返球した」というシーンの直後。 壁に寄りかかってしゃがみ込んだ市川が、コートに戻った山田の方を チラ見した場面です。 この時山田は、 試合中にもかかわらず市川の方に顔を向け、視線を落としてボーッとしていました。 そして次のコマでは視線を上げており、 市川と目が合っている状態です。 たった二コマの描写ですが、極めて意味深長な二コマです。 1コマ目の「市川の方に顔を向け視線を落とした山田」ですが、しゃがんだ状態の市川の視点にもかかわらず視線が下に向いているということは、はっきりと 俯いているということ。 これは恐らく、ボールをぶつけられた 市川が怒っていたのを気にしていたと推察されます。 そして次の「視線を上げ市川と目を合わせた山田」のコマは、 彼がまだ怒っていないかを確認し、その後どう接するかを考えようとしていたのだと思われます。 つまり、山田は 試合中にもかかわらず、ずっと市川のことを考えていた可能性がかなり高いのです。 それは恋とまでは言えないかもしれませんが、 市川の事をかなり気にかけているのは確かで、この時点で彼を 異性として意識していたと考えられます。 その結果、山田は顔面にボールをぶつけられ、モデルの仕事をキャンセルせざるを得ず、悲しみに暮れる彼女を見て市川は自分の恋心を自覚。 多少のタイムラグや程度の違いはありますが、この14話が「ラブコメ未満」の最終回、15話はエピローグと言えるのかもしれません。 2巻以降は恋愛感情が明確に 【更新】思春期ラブコメ『僕の心のヤバイやつ』16話が更新されました。 気づいて気づかれた京太郎の身に降りかかる思いがけない事態とは。 「二人乗りを要求」「パピコをシェア(ただしフタ)」「市川と同じ情報処理部に入ると言い出す」など、 山田がグイグイ市川を攻めるエピソード満載の回です。 その中でも特に注目すべき行動は、 「パピコのコーヒー味とカルピス味、どっちが好きかを聞いた」ことです。 山田は天然系ではあるものの、親しい人に対してはとても気を使える愛情深い女の子です。 これは 「好きな人のことをもっと知りたい」という欲と 「好きな人に不快な思いはさせたくない」という優しさが噛み合った結果、自然とそうなったのでしょう。 一方で、八方美人タイプとは対極にある性格なので、興味のない相手に対してはドライな一面を見せることもあります。 そんな山田が、市川について知りたがっているのを明確にしたのがこのシーン。 この時点で、 既に山田は自分の恋心を明確に自覚していると思われます。 このエピソードを境に、僕ヤバはラブコメ濃度が急激に上昇。 ただし、お互いが相手の自分への好意に気が付くのはもう少し先になりそうです。 健気に情報収集する山田の可愛さが堪能できるので、本編のみを追いかけている人はぜひチェックしてみてください!.

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