フラスター 液剤。 製品情報…日曹フラスター液剤

島根県:フルメット液剤の利用法(トップ / 農業技術センター / 技術情報 / ハウスぶどう(デラウェア)栽培指針)

フラスター 液剤

フルメット液剤は、合成されたサイトカイニン(植物ホルモン)であり、天然のサイトカイニンと同様な働きする。 特性としては大きく分けて、細胞分裂を促進して細胞数を増加させ果実肥大を促進する作用、花粉の稔性を高めて受粉しやすくし、着果を促進させる作用の2つがある。 この液剤は働きが強くわずかの量で植物に与える影響が大きいので使用時期、濃度等に注意する必要があります。 図7-3は、ジベレリン前期処理時の適期幅拡大について検討された結果である。 フルメット液剤を加用することにより着粒数は増加し、処理適期も満開18日前から14日前まで幅が拡大されたことがわかる。 また、早い作型では天候条件が悪く、樹体の栄養条件も悪いため、結実が不安定であった。 表7-2は超早期加温栽培においてフルメット液剤5ppmを混用して処理した結果である。 その結果、早い作型においても着粒数が増加し、安定して結実確保ができた。 処理時期や濃度は、作型、樹勢及び天候条件により変える必要がある。 超早期加温栽培や早期加温栽培のような早い作型では、使用濃度(5ppmまで)を高くして、やや遅めに処理するほうが結実はよくなる。 それ以後の作型は、比較的結実が安定しているので、使用濃度を低くし、やや早めに処理して適度な着粒密度(9〜10粒/軸1cm)になるようにする。 しかし、樹勢が強い場合や天候条件が悪いときは、結実を良くするため濃度を高くし、適期処理を行う。 樹勢の弱い樹に対しては高い濃度で処理すると、養分を吸引する力が強いので、処理後の樹勢低下につながるため、使用については注意する。 表7-3は、フルメット液剤をジベレリン前期処理に加用することにより結実可能な夜温を明らかにするために行った試験である。 各処理区における結実率、着粒密度は、ジベレリン単用よりフルメット液剤加用のほうが良くなった。 処理濃度間では、明らかな差はなかった。 無核果率は、夜温が高いほど悪くなった。 しかし、この試験での作型は準加温栽培であり天候条件や樹体条件が比較的良い場合の結果なので、早い作型の場合は樹体条件、天候条件や生育の早い花穂の結実状況を観察して温度を調節する必要がある。 また、早い加温ではジベレリン処理直後に高温にすると、加温機の稼働頻度が高くなり、処理したジベレリンが乾きやすくなるので注意する。 3 フルメット液剤利用によるジベレリン前期処理の省力化 ジベレリン前期処理は、浸漬処理によって行われているため多くの労力を要している。 ジベレリン後期処理は、労力軽減のため小型噴霧器を用いた散布処理が一部行われているが、前期処理での散布処理は結実不安定となり易く、省力化が困難と考えられていた。 しかし、フルメット液剤が使用可能になってからは、結実が非常に良くなったことから、ジベレリン前期処理においてフルメット液剤加用の散布処理が可能かどうか検討した。 表7-4は、果実品質に及ぼす影響をみたものである。 浸漬処理を行った区がやや着粒密度が高くなったものの、散布5ppm及び散布3ppm(摘心を加えた)とほぼ同程度であった。 処理の方法は、薬剤散布の用に樹全面に散布するのではなく、小型噴霧器を用いて1花穂ごとに処理を行い、花穂に十分ジベレリン溶液を付着させる必要がある。 また、浸漬処理は適期の花房ごとに行うが、散布では適期の花穂が最も多くなった時期に一斉に行う必要がある。 したがって、新梢の揃いが良く、ジベレリン前期処理を一斉に行うような遅い作型で有効であると考えられる。 その場合、フルメットの濃度は5ppmとし、天候条件が悪い場合や強勢な新梢は摘心を併用しなければならない。 表7-5は、処理時間及び処理量を比較したものである。

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農林水産省登録 第17800号 有効成分 メピコートクロリド 44. 花振るいを防ぎ、増収につながるとともに、商品価値の高い房作りを可能にします。 新梢伸長を抑制し、品質を安定させます。 果実品質 果粒重、糖度、酸度、着色等 に悪影響を与えません。 樹体に対する影響が少なく、通常の使い方では薬害は認められません。 また、生育阻害や翌年への悪影響もありません。 使用前にはラベルをよく読んでください。 ラベルの記載以外には使用しないでください。 小児の手の届く所には置かないでください。 お問い合わせは、こちらまで 日本曹達株式会社 農業化学品事業部 TEL. 03 3245 6178.

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シャインマスカットを生産する中で一番の悩みの種は肩部の巻き不良だと思います。 どれ程粒揃い良く、大粒で玉張りの良い房を作っても肩部が巻き込まないと房型は悪くなり、一気に商品価値が低下します。 肩幅の広く肩部の巻き込みの悪いシャインマスカット程不細工な物は有りません。 その原因の一つとして考えられるのが、小果梗 粒の軸 のにあると広島の果樹研究所に視察研修に伺った時にお聞きしました。 特に粒を太らせる程その症状は顕著に現れるようです。 そう言えば私の圃場でも粒の余り出ない若いシャインは良く肩を巻き、粒の出る成木は肩幅が広く肩が巻きません。 普及所の指導員さんに相談してもその正確な回答は得られませんでした。 玉直しをマメに行って粒を積み上げていったり、粒間引きを減らし粒を混まして巻き上げさすと言う手も有るにはありますが、それはそれで粒が外れてしまうリスクがあったり、粒が太らなかたりと弊害も多々有りますし、何より手が掛かってしまいます。 あと普及所の資料には満開10〜14日までの早期の肩決めや摘粒で上向粒を多く残すなどの対策も有りますが、これらも決め手にはなりません。 そもそも花軸長が合っていれば肩決めなどしませんし、小果梗が伸びてしまった粒は上を向いてはくれません。 その時対策としてフラスターの葉面散布が有ると所員の方がおっしゃってましたので、早速試験的に行う事にしました。 通常ぶどうには新梢の伸びを一時的に止めるのに使用します。 つまり開花始期に摘心しなくても枝を止める事が出来、花穂に養分をまわす事が出来ますので、葉面積を稼ぐ事も可能ですし副梢もふきにくくなります。 その副産物としてか、小果梗のも防ぐ事が出来るそうです。 早速良くご存知の方に詳しい使用法をお聞きした所、小果梗のを防ぐのが主眼ならば満開14日前頃の花穂ドブ浸け処理の方が良く効くとの事でした。 但し正規の使用方法では無いので、そこはご自身の判断でとのご注意も頂きました。 まあ葉面散布すると当然花穂にも付着しますので同じでしょ・・・それに開花前ですので、当然まだ花冠は付いていますから粒に直接付着する事は有りません、と言う事でドブ浸けにて行う事にしました。 それに100ml入り 希釈倍率1000〜2000倍 で5千円弱と結構高価な薬剤ですので、無駄に葉面散布するにはかなり勇気の必要な金額です。 フラスター液剤てす。 マイシン時と同じく2Lペットボトルと計量スポイドとコップを用意します。 ドブ浸け時の希釈倍率をお聞きするのを忘れていましたので、葉面散布に同じく1000倍に希釈します。 なので水2Lにフラスター液剤を2ml加え良く攪拌します。 後はコップに注ぎ花穂を浸漬けして行きます。 あくまで試験ですので、H型シャインの亜主枝1本の半列のみ実施します。 果たしてどう言う結果が出ます事やら・・・。 誘引も粗方終わりましたのでここらで軽く摘心しておきます。 メッシュから飛び出した強い枝の先端未展葉部を切除して、遅れている枝を成長させます。 同じく目に付いた副梢を房元3枚、房先2枚残して切除しておきます。 通常房元2枚、房先1枚ですが、私は開花時の摘心を強くするので要面積を稼ぐ為、副梢を多い目に残します。 昨日分施2回目、ノル1kg施用しました。 GrapeTopia.

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