床ずれ 軟膏 市販。 [98] 床ずれはどう防ぎ、どう手当てするか

褥瘡の治療について

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毎日のケアで気を付けているはずでも、ほんの少しの圧迫や刺激、擦れなどによって褥瘡が起こるリスクは充分にあります。 できることなら、褥瘡は皮膚の深部に至る前に、快方に向かわせたい症状ですね。 ひどくなって治癒までに時間をかけるより、早めに処置を施して完治させるように心がけましょう。 そこで、見つけたらすぐに処置ができるように、褥瘡初期に使えるおすすめの市販薬を紹介します。 ただし、その用途や目的をしっかりと理解して使用しなければ、逆効果になるものもありますので、医師や薬剤師の説明をしっかり聞いて、褥瘡の症状に合わせた使い方をするようにしましょう。 〇初期治療に用いられるリフラップ軟膏 初期の浅い褥瘡では、皮膚の上皮部分がめくれて皮下組織が現れやすくなっています。 滲出液や皮下組織の露呈度によって創傷部分の具合を判断するのが基本です。 しかし、尾骨部などの骨突出部は、常に圧迫がかかりやすく、一度傷ができると治りにくいのが問題となります。 特に高齢者などは、皮膚に柔軟性がなく乾燥しているため、ずれ力が働くと圧迫によるこすれも大きくなります。 一点に集中する圧迫を避けるために、創部分をテーピングなどでけん引して創部分を圧迫箇所から外す処置も必要になります。 まだ滲出液が少ない初期の段階では、弱い吸水性をもつ市販薬をつかうほうがいいでしょう。 そこで、リフラップ軟膏とイソジンゲルなどを用いて、創部分を閉鎖し、皮膚の上皮化を促す処置を行うようにしましょう。 ただ、卵アレルギーがある人はアナフィラキシー反応が出る可能性もありますので、薬剤師と医師に確認をして使用の可否を決めるようにします。 〇ゲーベンクリーム軟膏を褥瘡ケアに ゲーベンクリームは、ニキビケアや火傷の治療に用いられる軟膏です。 褥瘡の治療薬としても有名で、主に皮膚潰瘍治療の場面に多く使われています。 表皮にとどまっている浅い褥瘡におすすめの外用薬です。 表面が乾燥気味になるため、滲出液がじわっと染み出る程度しかでてこなくなると壊死細胞の除去が進まなくなります。 きちんと清浄化し、上皮化を促しながら壊死細胞が消失するように処置を行う必要が出てきます。 補水性のあるゲーベンクリームには、細胞膜や細胞壁の抗菌作用が期待できる軟膏なので、皮膚感染を防ぎながら、上皮化を目指すのに適しています。 創傷の具合を見て適切な外用薬を用いることで、傷の治りは早くなります。 毎日同じ市販薬を塗布し続けるのではなく、創の状態を見ながら必要な成分を医師と相談しながら用いるようにしましょう。

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褥瘡治療薬の使い分けをガイドラインに沿って解説

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効果 コーフル軟膏は、やけどやきりきず、すりきず、凍傷、あせも、湿疹、皮膚のただれ、床ずれ、肛門周囲炎、口唇周囲炎、臍帯脱落後のびらんなどの 肌の諸症状を改善するのに効果があるお薬です。 油脂性の基剤を使用しているので、患部を覆うガーゼや包帯が皮膚に貼りつきにくく、傷口を痛めずにガーゼ交換ができます。 有効成分のアクリノールには、レンサ球菌やブドウ球菌、ウェルシュ菌など各種化膿菌に対して殺菌作用があります。 酸化亜鉛には、皮膚のタンパク質と結合して皮膜を作り炎症を鎮める作用があります。 また、患部からの分泌物を吸着して患部を乾燥させます。 ビタミンAは、皮膚の状態を整え、傷ついた皮膚の修復を助けます。 使用方法は 1日2~3回、適量を患部にすりこむように塗布するか、清潔なガーゼに軟膏を薄くのばして患部に貼付してください。 数日使用しても症状が改善しない場合は、使用を中止して医師または薬剤師に相談してください。 スポンサードリンク 副作用 コーフル軟膏は、ほとんど副作用のないお薬です。 通常の使用では副作用の心配はないでしょう。 ただし、 皮膚に発疹や発赤、かゆみ、かぶれなどの症状が見られた場合には、副作用の可能性があります。 これらの症状がでることはまずありませんが、このような症状がでた場合には、すぐに使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにしてください。 まとめ 皮膚の化膿症をおこす細菌は常在菌と呼ばれているものも多く、健康な皮膚にも存在します。 皮膚の状態が健康で傷がないときや細菌の数が少ないときには問題にはなりません。 化膿症をはじめとする感染症は、その人の免疫力と細菌の増殖力のバランスが崩れたときに症状がでます。 皮膚にできた傷やただれは、細菌が増殖するのに最適な環境です。 そのため化膿症をおこします。 化膿症を治すためには傷口を清潔にし、細菌の数を減らすことが大切です。 正常な免疫力があれば、治療をしなくてもいずれは治ります。 しかし、免疫力が低下している人では、全身に細菌が広がってしまい全身の感染症に進行することもあります。 症状を悪化させないためにも早めの治療が有効です。

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[98] 床ずれはどう防ぎ、どう手当てするか

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外用剤には様々なものがあります。 壊死組織の除去、細菌感染の抑制、肉芽形成、保湿により創部を保護するものなどがあります。 創面(傷口)の状態や患者の全身状態に応じて、適切な薬剤を使い分けることが大切です。 【1】発赤のみ。 皮膚損傷はないが指で押しても白く退色しない紅斑がある。 【2】水疱、びらん。 表皮~真皮にいたる浅い皮膚欠損創。 【3】皮下組織に至る全創欠損。 ポケット形成がみられることがある。 【4】筋層、骨に至る全創欠損創。 ポケットや空洞がみられる。 褥瘡 床ずれ の治療 急性期の褥瘡 床ずれ 発症間もない為、深達度、範囲が不明な時期で、創の保護、細菌感染防止、疼痛対策に重点をおいて治療します。 外用薬 : 抗菌作用をもつ油性軟膏やゲーベンクリーム等 ドレッシング : ポリウレタンフォーム、ポリウレタンフィルム等 慢性期の浅い褥瘡 床ずれ 治療が進むにつれて、創面が黒色-黄色-赤色-白色の順に変化する。 ガイドラインでは創面の色調による病期分類に従って、それぞれに適した治療法を定めてます。 黒色期 壊死組織は細菌増殖に好都合の場で、治療を遅らせる原因となるので、創を覆っている黒色の壊死組織を除去する必要がある。 除去にはいくつかの方法があり、壊死組織と正常組織との境界が明確な場合にハサミやメスで除去する外科的デブリトマン、壊死組織の蛋白などを分解するバリターゼ等の酵素製剤などを使用する化学的デブリドマン、水性ポリマビーズを用いて壊死組織や細菌を吸着するデブリドマンなどがあります。 化学的デブリドマン : 、エレース末、等 感染対策 : 、、、、ソフラチュール等 黄色期 黄色の壊死組織や、感染し易く上皮形成しにくい不良肉芽を取り除く。 滲出液が多いので、酵素剤以外にデブリサンなどの吸水性ポリマーで滲出液を吸収、壊死組織を除去する。 感染に対しては抗菌剤あるいは消毒剤入りの外用剤を用いるか、抗菌剤を全身投与します。 化学的デブリドマン : 、エレース末、等 自己融解デプリドマン : ハイドロジェルドレッシング等 感染対策 :、、等 滲出液コントロール : 等 赤色期 赤くやわらかい顆粒状の肉芽は脆く、すぐ出血するので、消毒時の綿球などによる摩擦は避ける。 肉芽の増殖形成のため、などを使用します。 また創内の湿潤環境を保つことで上皮細胞の遊走が起こり上皮化が促進するので、ハイドロコロイド等のドレッシング材を用いる。 肉芽が盛り上がってくれば、上皮形成を進めるなどを用います。 まだポリウレタンフィルム等のドレッシング材で保護および創内の湿潤環境を保ちます。 外用薬 : 、等 ドレッシング : ハイドロコロイド、ポリウレタンフィルム、ハイドロファイバー、ハイドロポリマー等 外用剤(塗り薬)一覧 褥瘡は創面の色や状態を把握して症状に合わせたケアが必要です。 9% ヨウ素 マクロゴール(+ビーズ) カデキソマー・ヨウ素 褥瘡(床ずれ) 外用剤詳細 一 般 名 褥瘡に対する用途 スルファジアジン ブドウ球菌、大腸菌等に抗菌力を有する水溶性基剤のサルファ剤軟膏。 黒色壊死組織の辺縁を湿潤により浮き上がらせ、創を覆っている壊死組織を、ハサミやメスで取り除く外科的デブリドマンを用意にする。 硫酸フラジオマイシン 硫酸フラジオマイシンはグラム陽性・陰性菌等に抗菌作用を有する抗生物質である。 フラジオマイシン・トリプシン 硫酸フラジオマイシンと壊死組織の除去を図るために蛋白分解酵素であるトリプシンが配合されている。 ブロメライン 壊死組織の除去を測る蛋白分解酵素である。 淡褐色の水溶性軟膏で親水性基剤のため、ある程度滲出液が多い創にも使用できる。 ストレプトキナーゼ・ ストレプトドル 線維素溶解酵素ストレプトキナーゼと蛋白溶解酵素ストレプトドルナーゼを含有する粉末製剤で、生理食塩液に溶解して用いる他、直接創内に散布するか、ゼリー状にして使用する。 化学的デブリドマンによって創部の清浄化を図り、肉芽形成や上皮形成に適した創環境をもたらす。 フィルムドレッシングとの併用によって湿潤環境を維持でき、効果が得られやすい。 フィブリノリジン・ デオキシリボヌクレアーゼ 血液凝固物及び線維性滲出液を溶解するフィブリノリジンと膿性滲出液の粘稠度を下げるデオキシリボヌクレアーゼの親水性の粉末製剤である。 アルミニウムクロロヒドロキシ アラントイネート 線維芽細胞増殖・結合識代謝・血管新生促進作用と滲出液吸着作用があり、分泌液が多い褥瘡に適している。 塩化リゾチーム 塩化リゾチームは細菌を融解する酵素であるが、肉芽形成促進作用を持つ。 シート剤もあり、浅い潰瘍で壊死組織がない場合には簡便に使用できる。 トレチノイントコフェリル 創部に出現するマクロファージ、線維芽細胞及び血管内皮細胞に作用し、肉芽形成を促進する。 創面からは吸収されず、創表面に留まって強い肉芽形成促進作用を示す。 黄色クリーム状軟膏で滲出液や膿性分泌液の吸収・吸着はないが、基剤中に含有される水分で湿潤を与える。 ブクラデシンナトリウム 局所血流障害を改善する薬剤で、血管新生、肉芽形成を促進する。 マクロゴールを基剤とする半透明水溶性軟膏で、基剤に吸水性を有するため滲出液を吸収する。 ヨウ素 基剤のカデキソマーは、自重量の約7倍の吸水性を有する多孔性ポリマービーズで、一定量のヨウ素を徐々に放出し持続的な殺菌作用がある。 吸水能が強いため、通常は1日1回の外用でよく、また交換時には必ず生理食塩液で十分に洗浄し、ビーズを洗い流す。 白糖・ポピドンヨード 白糖は高浸透圧による滲出液吸収によって局所の浮腫を軽減し、肉芽形成を促進する。 またポピヨンヨードは一般細菌や真菌などに殺菌作用があり、感染のコントロールに優れる。 多滲出液創、浮腫を伴う創に適している。 アズレン 抗炎症作用主体の油性軟膏で、びらんや浅い潰瘍に使用される。 亜鉛華軟膏 皮膚の蛋白と結合して被膜を形成して収斂、消炎、保護、緩和な防腐作用を現す。 黒色期壊死組織を軟化させて、除去を行いやすくする。 軟膏剤は油性基剤の白色軟膏である。

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